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何系のダンス?~人は考えるのが好き~
ダンスを始めた。というと、
「何系のダンス?」と聞かれる。
話を聞いてくれることは有難いが
詰まらない質問だなと思ってしまう。
ヒップホップとか、ラテンとか、
そういったジャンルを答えて欲しそうだ。
人はわからないものがあると、
すぐに整理して枠にはめたがる。
それは脳が理解する仕組みがそうだから仕方がない。
脳が理解する仕組みは、
口が狭くて底が広いワインボトルを
イメージするとわかりや
Google map
私はどこに行くときでも、グーグルマップを使う。
特に電車で移動するときは便利だ。
一度も行ったことのないような駅での
乗り換えも何も考えることもなく、
スムーズにいく。
グーグルマップがあれば、
電車の乗り換えに困らないという
心理的な安心感は機械ながらに
愛情すら感じるときがある。
車での移動ときは、
グーグルマップをカーナビのように
使っているが状況が一変する。
「対向車が来たらどうす
スケジュールって難しい
グループで仕事をしていると、
「ネットでスケジュールを共有しよう」という意見が出てくる。
その方がお互いのコミュニケーションがスムーズになり、
仕事の効率が上がるだろう、というのだ。
しかし、いざやってみると、効率が上がるどころか、
やることが増えて効率が下がっていることがほとんどだ。
一体あなたの言う「効率」とは何なのか?とツッコミたくなる。
便利なデジタルツールを使うことが
仕事になって
「便利」が体験を奪い、 生きる力を弱くしている?
考えすぎて動けないのは、
「体験」が少ないからかもしれない。
どうして体験が少なくなるのか?
*
私は人がやらないことをやることが好きだ。
その体験のなかに、心身ともに心地よく生きるための
ヒントがあると考えている。
今、やりたいのはスマホを辞めること。
便利だけれど、その便利に支配されているように感じる。
いつでもお構いなしに連絡が入り、
そのほとんどがこちらが返答するのを前提として
あなたはどんな風に見送られたいですか?
(この記事は2018年1月に執筆しました)
毎年1月は父を思い出します。
2010年の大晦日の夜、父が倒れ、
私は不安を抱えたまま、病院で新年を迎えました。
そのとき父にははっきりとした意識はなく、
意味不明なことばかり話していました。
唯一わかったのが「愛子(母の名前)好きや~」でした。
普段まったくそういった態度を見せないので、
驚きもありましたが、突然のその言葉に
緊張がふっと緩んだのを