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住吉大社を歩きつくす!その1

再びやってきました、住吉大社!!

前回は全く予備知識なく来たので、慌ただしく本殿にお参りしただけで帰ってしまいましたが、4つの摂社や、数多くの境内社、神楽殿、卯の花園などもあるらしいので、改めて時間を取って回ってみることにしました。

住吉神社の公式サイトを見てみたところ、摂社は4つですが境内社がめちゃくちゃ多いことがわかりました。その数、実に30社以上!ここにはいったい何柱の神様がおわすのか…!さすがに今日全部は回り切れないと思ったので、境内のマップにみどころと紹介されていた「反橋」「住吉神兎」「一寸法師のお椀」「五所御前」「おもかる石」の5か所のみ回ることにしました。

まずは「反橋」

反橋は「そりはし」と読むのだそうです。こんもりと盛り上がり、頂上から降りるときはちょっと怖いぐらいですが、この橋を渡るだけでおはらいになるという話ですので、滑り落ちないように渡ります。


なでうさぎとも呼ばれる「住吉神兎」

大分の亀川にも撫でて無病息災を願う亀神様がいますが、日本全国に動物をかたどった石を撫でる信仰があるようです。住吉神社にも大理石で作られた住吉神兎というのがありました。住吉神社が辛卯年卯月卯日に鎮座したということで、それにちなみ兎を神の使いとして祀っているそうです。

手水舎にも兎がいました。


種貸社と「一寸法師のお椀」

本殿前を横切り種貸社へ。祭神は倉稲魂命 (うがのみたまのみこと)。ここでは末社の扱いです。もともとは稲種を授かって豊穣を祈る信仰であったものが、時代とともに商売の元手、元本、また子宝祈願の信仰に発展したものと考えられます…と、公式サイトには書いてありましたが、奉納された母子をかたどった人形がずらりと並んでいるのを見ると、稲種以外のものも当然借りてたんではないかなと思われます。

この神社に祈願して授かった子どもとして名高いのが一寸法師。あの打ち出の小槌の一寸法師です。参道の右わきに一緒に記念撮影ができる大きなお椀が展示されています。

そして、ここも手水舎が一寸法師。


住吉神社は、観光地としてのエンターテイメント性も高いですね。

折しも、初辰さんに納められたのぼりが出揃った時期。参道という参道に真っ赤にはためくのぼりを見ながらウロウロしているだけで楽しくなってきました。(→2に続きます)

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