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住吉大社を歩きつくす!その2

住吉大社散策の続きです。その1へはこちらからどうぞ。

種貸神社から本殿に戻り、反対側まで突っ切ると「五所御前」です。

お守りがいっぱい!

この石の玉垣に囲まれたところに小石がびっしりと敷き詰められており、その中に墨で書かれた「五」「大」「力」の文字が書かれた石があるのだとか。それを探し出し、お守りにすることで寿力・福力・体力・智力・財力などの五つの力、運力をたまわることができるのだそうです。

とはいえ、この大量の小石の中から文字の書かれた小石を見つけるのは…

あれ?結構ある?

玉垣の間から手を突っ込んで…「五」「大」「力」揃えることができました。

石を持ち歩くための袋は境内のお守り授与所にあります。

別にお手製でもいいんじゃないか?とも思いますが、「お守り授与所で袋を授けてもらい石を入れることでお守りになる」と看板にも書いてありますのでここは素直に授与してもらうことに。ちなみに300円納めました。

ちゃんと袋に「五大力」の文字が。


更に霊石として名高い「おもかる石」に…

と、歩いていくと、途中に卯の花苑がありました。

ちょうど花が見ごろという事で一般公開していたので立ち寄ります。

低い階段を上っていくと、小高い丘のような形だと見えてきます。

小さな山にこんもりと卯の花が植えられている感じですね。近くまで行ってみると少しずつ花の形も違い、さまざまな種類が植えられているとわかります。

まさに満開!甘い香りが漂っていました。


では、いよいよ「おもかる石」のある「大歳社」

ご祭神は住吉津氏の祖とされる田裳見宿禰(たもみのすくね)

相殿のほうが大歳御祖命(おおとしみおやのみこと)こと市姫命(いちひめのみこと)です。市姫命は宇迦之御魂のお母さん、つまり全国のお稲荷さんの祖となった神。その割にはささやかなお社だなと思わなくもないです。

手水舎を守っているのはカエル。
こちらを向かずに、社殿の奥を見ているのは何か意味があるのでしょうか?

これが「おもかる石」

あれ?3つもありますよ…!? え、どれが本物とかあるのかな?

どれでもいいみたいなので、二拝二拍手一拝した後、なんとなく持ち上げやすそうな色の白いものを持ち上げてみました…

お、重い!!…うん、普通に石の重さですね。つけもの石みたいな。

では、手を当てて祈りを込めた後、おもむろに持ち上げて…

…普通につけもの石の重さを感じました。

何だろう、2度目は心づもりが出来ているので軽く感じるという事なんでしょうか?こんな分析をしているようではまだまだ邪念が多いという事なのかもしれません。



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