ドキュメント「突然、夫が河童になると言い出しました。」VOL.7(文・てらかっぱ&漫画イラスト・寺島ヒロ)
ども、ラーメン大好きてらかっぱです。
かっぱラーメンというのを頂いたので食べてみたよ。
〇タイのラーメンと似た感じで馴染みのある味。美味い!!
さて、大分ビジネスグランプリであるが、まずは、書類審査の一次審査に通過しなければならない。
応募要件を確認してみよう。
対象者
①創業予定若しくは創業後10年未満の中小企業者
②新分野進出を目指す中小企業者
大丈夫だ河童はダメとは書いていない。
対象ビジネスプラン
本事業の対象事業は、独創的なアイデア等を活用して、新商品・新サービスの研究開発及 びその事業化を行うもので、次のいずれにも該当する事業とします。
①新規性や競合商品との差別化要素などがあり、成長性が高いと見込まれるものであるこ と
②応募プランの事業が初期段階のものであること
③「県補助金交付要綱」による財政的支援の必要性が高いものであること
大丈夫だ、十分独創的だ。
後は事業計画書を書くこと
事業の内容と、それが新規性があって収益性があって社会性があることを証明すればいいわけだ。
データと根拠を並べてグラフを作って説得力のある書類をつくる。
図表をいっぱい使ってわかりやすくっていうので妖怪のイラストをバンバン貼っておいた。
こういう書類作りは、今まで逃げ続けてきたので手間取ってしまった。貸借対照表って何って感じだよ。
真面目に簿記やっとけばよかった。今回のビジネスプランは貸借対照表のとこは重要視しないというので安心する。
気がつけば、明日が締切日になっていた。
子どもの夏休みの宿題のようだ。
締め切り当日。
郵送では間に合わないので、直接持っていくことにする。
場所は大分県産業創造機構。二階にあがるとでっかい研修室に『ビジネスプラングランプリ受付会場』と張り紙されている。
受付会場には担当の人が長机に座って待っていた。
他に人はいない。締め切りの五時近くには、もっと応募者が増えるのだろう。
とりあえず、今は僕しかいない。
応募書類をおいて帰るだけだと思っていたら、封筒を開けられ中身を確認し始めた。
えっ、油断してた。
書類の不備をチェックするためなので、事業内容の良し悪しは関係ない。
それでも「個性的ですね」と言われる。褒め言葉と思っておく。
書類は無事受け付けてもらえた。ここでダメと言われたら、泣いて来年に挑戦ということになっていた。
書きなおしている時間はもうない。
帰り道、フェイスブックのタイムラインには勉強会のメンバーから次々と申請を出したという書き込みが入ってくる。
みんな締め切りギリギリだったんだな。
一次審査の合否結果は11月に発表。
結構期間が開いている。
気持ちを切り替えて、別の展開計画も考えておこう。
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(このnoteは投げ銭式です。ほとんどすべての記事を無料で読めますが、100円で購入していただけると少しだけオマケを見ることが出来ます。今回は本文で取り上げきれなかったけど実は作っていた「一社一妖怪アイコン」をちらっとお見せします)
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