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#7 南葛SCというキャプテン翼の世界へ

AC長野パルセイロを契約満了に伴い退団しJリーグでの移籍先を模索していた僕はJPFAトライアウトに参加しました。興味を持っていただくクラブはありましたが残念ながら獲得オファーまでは来ませんでした。

そんな中、プレーだけでなく僕の長野での地域活動やSNSの発信をみて評価してくれるチームが。

二年連続で昇格をし関東1部リーグに昇格した南葛SCです。

同期入団には元日本代表の稲本潤一選手、今野泰幸選手、関口訓充選手、伊野波雅彦選手を始めとした自分がテレビで見ていた選手と同じチームでできるなんて夢のようでした。

入団会見

しかしJリーグで移籍先を探していましたがカテゴリーはその2カテゴリー下。

ではなぜ?と。

もしかしたらカテゴリーを下げるなら辞めるとか行かないとかそう思って自分の人生の選択肢を狭めている選手多いんじゃないかな。
そもそも実力があってJリーグでできるなら契約満了なってないしトライアウトの時点で声がかかるはずですよね。

その中で決め手は南葛SCの大きなビジョン、それに対する経営、地域社会を巻き込み加速するクラブ力に身を惹かれ決断いたしました。

近年のコロナ禍を経てスポーツビジネスは大きく変革を迫られていると感じますが、その中でも様々なテクノロジーを活用し、SNSマーケティングなど葛飾区を中心とする地域の皆様と共に向き合い、目標に向かっているクラブだからこそ大きく成長できると感じました。

選手個別パートナー

よく耳にすると思います。南葛SCでは選手それぞれが試合日以外に着用するトレーニングウェアに選手個別パートナーをつける施策を2020年より行っているんです。
自分でスポンサーを募り、アポイント、契約金額の提案から契約書を作成し契約するまで全て自分で行います。

個人スポンサー概要
2022寺沢優太の個人パートナー

嬉しいことに14社も集まり正直びっくりです。

サッカーだけやっているだけでなくアスリートが地域に足を運んだりクラブの活動に積極的に参加することで巡りに巡って自分の所に返ってきたのかなと。

練習着着用シーン

個人パートナーを結ばせていただき、企業や個人の皆様の想いを背負って一日一日自覚と責任を持ち一つひとつのプレーに対してもポジティブな影響が出ました。

また、実際に営業活動を行うことによって、まだまだですがビジネスパーソンとしてのスキルアップを感じました。

関東1部リーグ VS ブリオベッカ浦安

次回・・・

この個人スポンサーからビジネスが始まります。



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