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益子陶器市を終えて

株式会社TOMOS companyのコーポレートサイトが出来上がりました!



皆さん、こんにちは。
月曜日担当の山中です。
少しご無沙汰しておりました。
9日間の陶器市が無事に終了し、少しお休みをいただいておりました。

京都は宇治まで足を伸ばして、展覧会に行ってきました。詳細はまたあとで、、


さて、2023年春の益子陶器市ですが、開催前の予想通り初日からたくさんの方が起こしいただき、9日間で36万人の来場があったようです!
基本的には奥まったブースにいるので、全体の様子はそんなに分からないのですが、初日は駐車場が朝6時くらいから県外ナンバーの車で埋まり始め、TERASブースも大盛況の1日となりました。
たくさんの方がこの陶器市を心待ちにしていたのだなぁと、エネルギーを感じました。

このトルソーが目印でした


昨年に比べTERASもより多くの方にお越しいただき、作品たちもたくさん旅立っていったのですが、TERASブースを目掛けて来てくださった方が大変多かったことに嬉しさを感じました。

東京のPOP UPで購入いただいたお客様


昨年の陶器市で購入していただいたミニウォレットを大切に使用していただいていました


毎年Tシャツをゲットしていただいてるお客様


僕たちはなぜ刺し子の製品を作り、各地に足を運び出店をするのか?
それは、利用者のみんながひと針ひと針気持ちを込めて仕事をした製品をたくさんの方に知っていただき、私たちに活動の共感をいただき、手にとっていただきたいからです。
みんなの頑張りを刺し子を通して社会の中に投げかけていきたいのです。
刺し子を通して社会との接点を作っていきたいのです。
それは堅苦しく福祉のことを伝えるのではなくて、刺し子の製品を通してもっとフランクにコミュニケーションをとっていきたいのです。
作る私たちも、手にとっていただく皆様にとっても、心地の良い関係を社会の中に築いていきたいのです。
僕たちの本質は就労支援という福祉的な部分です。
だから、刺し子の製品を皆さんが楽しそうに選んで持ち帰っていただく姿や、以前購入していただいた製品を使っている様子を見せたいただけると涙が出るくらい嬉しくなるのです。


経年変化でかっこよさを増したミニウォレット


昨年、栃木市のPOP UPにて購入いただいたお客様


そういった皆さまのサポートがあって、TERASはここまで来れましたし、継続することが出来ているのです。
誰もが社会の中で自分の立ち位置を探し、認めてもらいたいという承認欲求があり、生きる価値を見つけていくのではないでしょうか。
TERASの活動の根本に強くあるのはそういう部分です。
少し熱くなってしまいましたが、TERASとしての活動を続けていけることにとても感謝しています。

これからも各地での出店予定があります。
基本的には僕が店頭に立っていますので、フランクな気持ちでお越しいただき、刺し子の作品を見ながら皆さんと楽しくコミュニケーションが取れればと思っています。
次は、大阪阪神梅田本店2Fにて合同POP UPに参加いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。

京都の2ブランドさんとご一緒させていただきます。



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