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TERASハラカド店を通して感じること

皆さん、こんにちは。
月曜担当の山中です。
今日は、梅雨の晴れ間でいい天気ですね。
1週間ぶりに宇都宮のテラスに来ています。

ブランドサイトやECサイトや諸々をこちらにまとめました↑


今日は、いつもと少し違う角度の内容を書いてみようと思います。
ハラカド店がスタートして2ヶ月が過ぎました。
あっという間のような、ようやく2ヶ月経ったような、色んな感情が渦巻いています。
店頭での人員確保が難しく、僕も週2〜3日は店頭に立っています。シフト以外にも商談や打ち合わせがあると4日くらい原宿にいることもあります。
逆に栃木には2日くらいで、だいぶ生活が変わりました。
原宿は栃木とは比ではないくらい毎日人がたくさんいますね。
特に週末が多いですが、平日でも栃木とは比べものにならないですね。
色々な人がいるな〜と日々思っているのですが、圧倒的にインバウンドの方が多いですね。ハラカド店もインバウンドの方が客数の大きな割合を占めています。
ハラカドも表参道もキャットストリートもラーメン屋さんやブランドショップに列をなしているのも、インバウンドの方ばかりです。
それはそうですよね。円安が大きな要因でありながら、食や治安の安全性の高さ、諸々の質の高さ、海外から見たらとても魅力的な国なのだと思います。

これよりももっと人が多い時もあります


輸出業や僕たちのようなインバウンド向けの商材を扱う事業には追い風でありながら、実質賃金が25ヶ月マイナスになっている現状を知ると日本の国力の低下をすごく実感しています。
年末までには円も180円まで落ちるのでは、との予測も出ていますね。
円安、人口減少、それに伴う外国人労働者の流入。これは、都心だけではなく、地方でも多くの外国人労働者の力が必要になっていますね。
島国である日本にとって多国の人とのコミュニケーションが増えるのは世界的価値観を深めるにはいい機会であると思いますが、その反面取り残されていく日本人が増えていくのではないかと懸念します。
海外から働きに来ている人のハングリーさは、すごいエネルギーだと思います。色々な想いを背負って他国で働く人は、中途半端な意識ではない人が多いでしょう。すでに、外国人に雇用されて働いている日本人も多くいると思います。
日本は先進国と位置付けられていますが、僕は後進国になってきていると感じます。
ハラカドの4階でインドネシアのキャンペーンをやっていましたが、これからの都市計画の資料が映像で流れていて、自然資産を生かした先進的な街づくりが計画されていました。発展途上国が持っている伸び代と現代の技術や英知を集結させて発展していく国の可能性に、日本の危うさを感じました。
以前、ベトナムに行った時の街の熱気とエネルギーは絶対に日本では感じられないものでした。

ベトナム中部 ホイアンにある聴覚障害の方が運営するカフェ
静かで落ち着いていて、心地よい空間でした


そして、ハラカド多くのインバウンドの方と接客しながら話していて、英語をきちんと話せないのは日本人くらいだなぁと厳しい現状を突きつけられています。何とか接客できるくらいの英語力なので、英語の勉強も少しずつ始めています。とりあえず、継続することを目標に。
日本は豊かで安全な国だと思いますが、気づいた時に取り残されていないように、英語力もそうですし、生き抜いていく力をもっとつけていかなくてはと強く感じています。
その力が会社の運営に大きく影響し、僕たちの活動の本質である継続的な施設運営とみんなの居場所を守り続けることに繋がっていくと信じています。

こらからも小さくまとまらず、視界を広く持ってアクションを起こしていこうと思いました。
それでは、また。。


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