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与えられる側から与える側になれるのが手仕事の素晴らしさ。

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京都から帰省し、出店の荷下ろしをして、ホッとして
少し休憩中の代表飯島です。
今回の京都DIALOGUE2023にお越し下さったバイヤーの皆様、企業の皆様、取引先の皆様本当に有難う御座いました。
「去年より進化してる!」と、沢山言って頂けて感無量です。
そして改めて「手仕事」の素晴らしさを感じました。

栃木県宇都宮市のA型事業所TERASで作られている刺し子が、京都で展示され、そこに企業やブランドの方々が見にきて取引につながっていく。TERASが社会に接続されていく。
まさに与えられる側から与える側になれるのが手仕事の素晴らしさ。だと思います。

ここで多くの方に問いたい。
障がいのある方って与えられる側のイメージですか?与える側のイメージですか?

賛否両論だし怒られるかもしれないけど、「与えられる側のイメージ」と思う方が少なくないと思います。あくまでもイメージなので想像の中ですけどね。

それが、手仕事でブランドになると完全に与える側になるんですよね。
いちいち「障がいのある方が作っています」なんて言う必要もなくなりますよね。
作り手としてしっかり社会に接続されている。
だからこそ僕らは、商品(作品)を通してもっとTERASの作り手と社会を接続させていく必要と役割があると思っているし、やっていこうと思う。

そして社会だけでなく地域とも商品・作品を通してつながっていきたい。
そして子供から大人まで多くの方に障がいを正確に理解してもらえたら素敵だなと思っております。

次回は、毎年恒例となっている栃木市の「ヒト匙+」さんでPOP UPをやります。
そこからは大阪・東京などバタバタしていきますので後ほどスケジュールをUPします。

それでは、また来週。

追記
今回の京都で見た展示で、TERASの山中と大石と
僕が構想しているオープンファクトリーを共有できたのが最高でした。


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