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ハラカドから見るTERASの刺し子Vol.2

こんにちは、ハラカド店・TOMOS A型事業所の岡田です


ブランドサイトやECサイトや諸々をこちらにまとめました。是非ご覧ください。


まずはお知らせから
本日1/24より1/29までの6日間

土脈 @dommyac
新宿区神楽坂6-16 2F
にて

TERASの刺し子展 -刺し子から見る多様な世界-

を開催しております
本日の18:00からはトークショーも行いますので、お時間ある方、お近くにおられる方は是非足をお運びください

入場無料となっています
トークイベントのご予約はこちらから↓

刺し子のトートバッグづくりのワークショップ ¥4,400-
予約ページ↓

1月26日(日) 14:00~
残り1枠 sold out
1月28日(火) 11:00~
sold out

お待ちしております



トークイベント18:30→18:00からですm(__)m

さて、改めまして、本日担当の岡田です
今日は前回の加藤店長の話に続き


ハラカドから見る景色Vol.2



僕が初めてハラカド店に訪れた時の原宿・ハラカドの印象。
それは、とにかく海外からのお客様の多さ!
もちろんインバウンドが増えていることなどはニュースや記事などで知ってはいたものの、こんなにも多いものなのか!ととにかく驚きました

え、日本人いる?と思うくらい。笑

画面上で見る、文面で知ることと自分で体感する。は、やはり大きな違いがあることに改めて気が付きました


なので実際店舗に来る6〜7割のお客様は海外からの方。
アジアのお客様から、アメリカ、イギリス、フランス、スペインなどなど
宇都宮から、世界へたくさんの作品が旅立っていく姿を直で見ると、やはり嬉しさが込み上げてきます。

『beautiful』
海外の方は特に”美しい”という表現をよくしてくれます
勝手な解釈かもしれませんが、この言葉には裏表がなく
一つ一つの作品の個性、違いや変化
そして作品ができるまでの想いを受け入れてくれているように感じてとても嬉しく、そして誇らしくなる瞬間でもあります。

試着や、購入をしてくれたお客様

もう一つ感じることは
元々刺し子やっていたとか、今も教えてるんだ、とか、刺し子に関わらずモノ作りをされている方が

『圧倒されました』
『私もやっているけど、こんな風にはできない』
『参考にさせてもらってもいいですか?』
『ただ、ただ、凄いです』等々
そんな言葉をかけてくださいます


とにかく圧倒的な刺し子量や、個性的なデザイン、細かくかつ繊細な刺し目、に驚き、すごく感心しながら作品を眺めている姿をよく見ます。


『先生がお作りになられているんですか?』
(たまに風貌からか先生と呼ばれることがあります。笑)
と尋ねられることもしばしば。

そこで就労支援の施設でに通うメンバーさんが制作していること
制作過程などをお話しすると、
改めて、ビックリされます。

その道のプロや、先輩方が
作品の完成度や、丁寧な仕事、そして一人一人の個性
を認め、評価してくれることが何より嬉しく感じますし、
その上で制作の過程やストーリーを知っていただけること
それらを伝えることはこのハラカドの一つの役目のようにも思っています。




最後におまけ

先日宇都宮の東宝木の事業所にアメリカからお客様が訪問してくれました
刺し子もされている方で、アイディアや技術の情報交換はじめ、
異文化交流を行いました(詳しくはもしかしたら、また別の記事で、、、?笑)


その中で印象に残っている一コマ

実際の刺し子の生地を見て、作っている姿を見た時の
『Oh my ...!!!! that's amazing! Wow…..』

と、目をまんまるにさせ、驚き
そしてキラキラしていたあの表情、言葉、反応が
とてもとても、よかった。

メンバーさんが制作している作品は
間違いなく誰かの心を動かして、感動を与えている。

それはとても、嬉しいし本当に凄いこと!

誰かの心を動かすこと、
誰かに感動を与えること

は、誰でもできることだけど
誰にでもできることではないじゃないですか

僕は少しだけジェラシーすらも感じるほどでした。


手仕事を通して
与えられる側じゃなくて、
与える側になっていること

誇りに思って欲しい。
そう感じた一瞬でした。

刺し子を一緒に


以上、長くなりましたが
ハラカドからお届けしました。
また来週。お会いしましょう




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