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失敗したら褒めてあげる

昨日の夕方のこと。

息子と近所の公園まで行って遊ぼうと、
彼を外に連れ出したのですが、
息子は家の前の水たまりに興味津々。

その水たまりは長さ約100cm、幅は約30cm、
深さは約5cmで、それなりのサイズ。そんな
水溜まりへ、こちらが止める間も無くズンズン
進んでいく息子。

歩くたびにバシャバシャと水が跳ねることが
楽しいらしく、何度も右へ左へ行ったり来たり。

私はといえば、冬靴とはいえ水が染み込ま
ないか、はねた水がズボンにかかって汚れたり、
体を冷やして風邪をひかないか、など色々と
心配事が頭をよぎっていました。

息子を止めて家に戻ろうかとも思いましたが、
結局そのまま見守ることに。

水が染みて靴の中が濡れて履けなくなること、
水がかかってズボンが汚れること、この2つは
親の事情。そうなったら事後処理の手間が
増えますが、その代わりに…

水が靴に染み込むこと、
水が跳ねてズボンが汚れること、
冬の水は冷たいこと、
歩くたびに水が跳ねること、
歩くのやめると水たまりの形が元に戻ること、
などなど

息子はこれらのこと、あるいはそれ以上の
ことを知覚したり、体験します。

親の都合でそれらを体験する機会を失くして
しまうのは、違うと思い直して本人のやりたい
ようにさせてました。

何かトラブルが起こる前に止めること、諫める
ことは親の務めでしょうが、その線引きをする
こともまた務めだろうと考えてます。

身体や命に支障があること、取り返しがつかないこと。あるいはそれらが相手に及ぶ場合。

これらのいずれかが当てはまったら、息子の
行動を止めます。この文章を作りながら決め
ました。

それ以外だったら、基本的に見守ります。例え「失敗するだろうな~」という場面があったと
しても。

むしろ失敗したら、「よく失敗した!」って
褒めるかもしれません。息子には失敗しても
立ち上がる経験と実感を得てしてほしい
ですから。

私が生きている間、ずっと息子の傍について
万事上手く行くようにアレコレ教えられない
ので、彼には自立した生き方をしてほしいと
願ってます。

思いがけず、随分熱っぽい中身になってしまい
ましたが、お酒を飲みながら文章を作っていた
からかもしれません笑

でも、何もないところから出てくるものでも
ないので、普段から考えていたことだとも
思います。

言葉にするのは簡単でも、実際には難しいので
しょうね💦でも、やったります💪

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