![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/84349920/rectangle_large_type_2_87a166e9247d328720cc90dc06c3270f.png?width=1200)
2022女子世界選手権
今回は8月にある女子日本代表の世界選手権についてお伝えしていきます。
「えっ?8月に女子の世界選手権あんの?」
何人がそう思ったでしょうか。
それくらいひっそりと大事な大会が控えてますので女子アイスホッケーチームに携わる身として少し表に出してあげようと思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1660018235028-vud3BLlENU.png)
画像の通り
場所はデンマークで、期間は2022年8月25日~9月4日まで開催されます。
![](https://assets.st-note.com/img/1660018299691-YeSkWP2X9q.png?width=1200)
我らが日本:スマイルジャパンは
![](https://assets.st-note.com/img/1660018446749-3iJGOCuxHB.png?width=1200)
グループ内では世界ランク最下位(6位)ながら全て上位国相手に予選リーグ4戦を戦います。(ロシアは世界情勢の関連から不出場なのかと勝手に思ってます)
![](https://assets.st-note.com/img/1660018490857-XVmPnM9SIb.png?width=1200)
初戦からあの絶対的世界2強の一角であるアメリカ、次戦は4位スイス、3戦目に世界1のカナダ、最終戦には北京オリンピック準々決勝で敗北したフィンランドとの再戦が待っています。
これらの結果から以後、順位戦に進むような形となります。
世界選手権というのは今後の世界ランキングポイントに影響し、それを一つの基準として世界ランキングが決められます。
つまり、次回の2026年冬季五輪(イタリア)に北京オリンピック同様、世界ランキングで出場する為には4年間、一つ一つの国際大会での順位積み重ねが非常に重要となり、世界ランキングを落とすことになればオリンピック予選を勝ち抜かなくてはいけず、予選を突破できなければ2026年の冬季五輪で再びあのようなスマイルジャパンを皆で応援する機会を失うわけです。
そういう積み重ねを女子日本代表はしなくてはいけない位置に存在しています。
ぜひ、北京オリンピックで女子アイスホッケーを楽しく応援できたサポーターの方々にはオリンピックだけでなく、その前から彼女達を応援してほしい思いです。
さて、それでは北京オリンピック以後あまり知られていないスマイルジャパンは現在はどうなり、今回どんな見どころがあるでしょうか。
北京オリンピックを終え、スマイルジャパンには一つ大きな変化がありました。
それはベテラン勢の引退です。
大澤ちほキャプテンを始め、
絶対的エース久保英恵
米山知奈、川島有紀子、藤本もえこ、獅子内美帆
浮田留衣の活動休止
/
— チームブリヂストン【公式】 (@TeamBridgestone) August 4, 2022
Happy Birthday!
鈴木世奈選手🎉✨
\
本日8月4日はチームブリヂストン #鈴木世奈 選手(アイスホッケー)の誕生日!
おめでとうございます🎂✨
引退後も明るい笑顔と持ち前のチャレンジ精神で常に新たな挑戦を続ける鈴木選手をこれからも応援していきます💪🔥#ChaseYourDream#TeamBridgestone pic.twitter.com/vryFr2ecWt
鈴木世奈
藤本那菜の代表活動休止
他にも道路建設ペリグリンキャプテン大滝知香も代表活動休止としており、北京オリンピックメンバーとはガラリと編成が変わり、若返ったスマイルジャパンとなるはずです。
(メンバーはまだ公表されていない?っぽいので、これ以上余計な事は書きませんので公表をお待ちください笑)
これまで世界を相手にプレッシャーの中で予選を勝ち上がってオリンピック出場を勝ち取ってきたベテラン勢の穴を、まだまだ経験値とメンタル力が劣る若手メンバーがどれだけ埋められるか、また絶対的キャプテン大澤ちほの次は誰がキャプテンとしてチームをまとめあげるのか、というのが今回の世界選手権の見どころとなると個人的には思っております。
上位国との差は現状だと開いてしまうのか、それとも縮まるものなのか。
その結果で今後のスマイルジャパン、どう強化していくべきなのか。
一つの目安となるでしょう。
2022女子アイスホッケー世界選手権の公式サイト(英語)はこちらから確認できます。
日本代表は事前合宿を行い世界選手権に臨みます。
細かな情報については今後、連盟等から展開されると思いますので要チェックです!あまり情報が出ないようであればまたnoteで紹介しますね。
【女子世界選手権開幕まであと16日】