神磯の鳥居⛩撮影方法とロケーションについて
こんにちわ。茨城で写真撮影をしているてらぬ〜です。
さて、最近は絶景写真をネットやInstagram,Twitterなどで目にする機会が多くなっていますよね。
しかし、実際撮影するにはどのような準備をし
ているかや、実際の撮影状況など目に見えない部分が多くて、カメラを持っていても撮影のハードルが高くて、撮り方がわからない人が多いと思います。
そこで今回は茨城県大洗町にある【大洗磯前神社の神磯の鳥居】について、撮影方法、場所ごとの鳥居の見え方などをアジェンダに沿って、大洗フォトコンで最優秀賞を取ったてらぬ〜が説明と解説をしようと思います。
【アジェンダ】
1、神磯の鳥居とは
2、事前準備
3、場所ごとの鳥居の見え方の違いについて
4、まとめ
【1】神磯の鳥居とは
神磯の鳥居は茨城県大洗町大洗磯前神社の海に立つ鳥居です。特に初日の出の時は毎年人が溢れかえっているほど有名な場所です。
【2】事前準備
※一眼レフなどカメラは持ってる前提でお話は進めます。
・三脚(150cm以上) (風に煽られない重量がある方が良き)
・NDフィルター(波🌊の表現パターンを増やすため)
・SCW(雲の状況がわかるサイト)で雲の状況を調べる。【https://supercweather.com】
・サーフライフ(潮位がわかるサイト)波の高さや潮の満ち引きを調べる。【https://www.surf-life.blue/weather/tide_level/大洗】
・スマホアプリ:サン・サーベイヤー(有料版)
・朝早く起きる・夜を耐える気合
【3】場所ごとの鳥居の見え方の違いについて
作例も交えて解説します。
基本編、応用編の構成で紹介します。
(基本編1:堤防上)
一番基本となる構図です。堤防の上から撮影します。
「メリット」
・堤防上のため、海が荒れていても問題ない
・広角望遠問わず幅広く撮影可能
「デメリット」
・休みの日や天気が良いは競争率が高く到着が遅れると端っこに追いやられる。
・一番写真が出回る場所なので差別化が難しい
僕は迷ったら正面から空多め、海多めで切り替えながら撮影を行います。
(基本編2:堤防下)
「メリット」
・基本的に人がいないため自由に撮れる
・冬になると鳥居の奥から出てくる構図が撮れる。
「デメリット」
・波が高い時や満潮時は海に浸かるため撮影不可
・構図のレパートリーが少ない
冬の時期は正面から日が登るため良い基本雰囲気になる。
(基本編3:天体)
基本的に晴天で有れば撮影可能である
(応用編1:干潮時の岩場)
「メリット」
・撮る人がいないため差別化が出来る。
・珍しい海のリフレクションが撮影出来る
「デメリット」
・干潮でないと撮影ができないため、朝焼けなどの条件を組み合わせることが難しい
・磯のため転倒リスク有り
・堤防からの他人の視線に耐えないといけない
・広角で撮影しないと意味がない
(応用編2:大洗公園付近・岩場東側)
「メリット」
・撮る人が少ないため差別化が出来る。
・望遠で抜けば波と鳥居のダイナミックな絵が撮影出来る
「デメリット」
・波が激しい時は面白い撮影が出来るが、天候が良好の場合・干潮時はつまらない
・望遠レンズがないと撮影できない
(応用編3:天の川)
冬の横たわった天の川が鳥居のバックに現れます。夏は角度の問題で撮影は難しいです。
(応用編4:雷)
夕立を狙って撮影します。
危険なのでおすすめはしません
【4】まとめ
・天気は把握してから撮影
・構図を頭に入れてから撮影場所を選びましょう
大変ですが基本的に絶景が撮れる場所なので皆んなたくさん写真撮りましょ〜
最後まで見てくれてありがとうございました。
また次の記事もよろしくお願い致します。
てらぬ〜