アート独り言。(IAMAS2020卒展で震えた。)
昨日の余韻があり、なかなか起き上がれない体を無理やり動かし・・IAMAS2020卒展へ。
ソフトピア3階に到着すると同時に、マスクの女性に「あら!こんにちは‼️」と言われて首を傾げるとマスクを外してくださった。
なんと、県美術館の副館長。とてもお忙しい方なのにお会い出来るとは・・・
副館長は、本当に気さくで、ママ友かと思うぐらい親しく話してくださる。
先日観た「円空大賞展」が物凄く良かったこと、でも苦しかった事、アトリエで癒された事など、私の感想をしっかり聞いてくださった。親しみ深い会話も本当に嬉しかった。
卒展の作品はどれも素晴らしい。自分が映像作品に取り入れようと思ってた事が展示してあってちょっと悔しかったり。
副館長が、バーチャルアイドルが・・と言ってたので気になり探し回る。ミニシアターで上映されていた。
かなり気密性の良い部屋に高解像の映像&音響システム。外部の人間が使えるかは不明。
脳天砕かれる。
衝撃だ。
なんてこと。
何故私はこの事に気付かなかったのだろう。
映像終了後に若い男性が来た。
私は呆然として動けない。
「あの、次の上映はもう少し後で・・」
さっきの映像と同じ声。
映像を制作した作家さんだった。
ストレートに作品が好きだと伝えた。
バーチャルアイドルの映像は私が入る前に終了していて、時間がなくて観ることは出来なかったが作家さんの連絡先を聞いたのでいつか観れることを願う。
その後、再度展示に戻る。
以前、教育文化財団様の依頼で撮影させていただいた施設の作家さんとのコラボ作品があった。
ドローンと作品を使ってのパフォーマンス。制作していた方は福祉に関わりたい方で、着眼点が素晴らしかった。。。
障がいがあってもなくても、表現の場所を作るのは難しい。一生懸命試行錯誤して作られた作品に胸を打たれた。
ステージではAAIC受賞作家の安野さんのトークイベント。あまり時間がなくてゆっくり聞くことは出来なかったが、沢山の方が興味津々に聞いていた。
↑安野さん、AAIC受賞前2015年のコンサートを見た
コロナウイルスの影響で、あちこちに消毒スプレーや、入手困難なマスク完備。
この日のために制作を続けた生徒さん、本当にお疲れ様でした。そしておめでとうございます✨
良い作品に出会えて良かった・・・
全部しっかり見たかったなあ。