アート独り言。(月を、撮る。)
月がキレイだという呟きをみて、おもむろにカメラを出す。
現在はフルサイズのカメラを手に入れたこともあり、ほとんど使用してなかったカメラ。
数年前、映像作品用にちょっと良いカメラ欲しいなと思って購入した「FZ1000」。
センサーは1インチ、見た目は一眼のコンデジ。いわゆる、ネオ一眼。
その頃の私にとっては高額な買い物だった。しかし、底値で買えてラッキーだった。
現在は製造中止のカメラ。
見た目は一眼なので、パッと見はプロっぽく見えて、よく「いいカメラ持ってますね~」と言われた。
パナライカ、400mm望遠。
ハイスピードも撮れる。凄いじゃないですか。
私はこのカメラで本当に沢山の映像作品や写真を撮影した。
マニュアル操作を必死に覚え、ボタンは見なくてもわかるように頭に叩き込んだ。
久しぶりにこのカメラを触って、なんだか必死だった頃を思い出して笑えてきた。
購入時は操作がわからなくて何時間もかけて月を撮影してたけど、今はたった数分。
決して自分の写真や映像が上手だとは思わないけど、やっぱり撮るのが楽しい。
最近、動画はGH5、写真はα7 3。
両方とも、ずっと憧れていたカメラ。
SONYのショールームに何度か通ってはあまりの高さに断念して帰った。
両方とも手に入れた時の感動は、忘れない。
でも、FZ購入した時が純粋に嬉しかったような気がする。
左が今のメインカメラGH5、右がFZ1000。
上は猫。
基本的に2カメをワンオペ。
来週は追撮に新規撮影が続く。
初心を忘れずに、楽しく撮影しよう。
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