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音楽独り言。(ライブ配信にかける熱い思い。)

新しいライブ配信サービス、MUSIC/SLASHで山下達郎さんのライブ配信を鑑賞した。PCは動画編集に耐えれるスペック、イヤフォンはオーディオテクニカの普通のもの。そしてインターネット回線は遅い。

それでも、高画質でなおかつ高音質にこだわった配信が視聴することが出来た。これはもう、事件だ。

山下達郎さんと言えば、テレビやメディアでの露出が少ないことで知られている。CDを持っていたり、CMやテレビ、ラジオなどでよく耳にする音楽。

しかし、動いている山下達郎さんを見るのは初めてだった・・・まるで神に触れてしまったかのような、不思議な体験であった。

小さなライブハウスでの様子や、氣志團のイベントでのライブ。お客さんの声援も入っているので、かなり臨場感があった。

透き通る歌声が頭の中に沁みていき、心身共に癒されていくのがわかった。。。バックコーラスで竹内まりやさんとか、レアすぎ。。。しばらくライブには行けないかもしれないと思っていたけど自宅でかなり近い体験をすることが出来た。クオリティの高いオーディオシステムに繋いでた人はすごかったのではなかろうか。

MUSIC/SLASHの公式Twitterが、最後の最後まで視聴環境が整わない人に対して誠意ある対応をしていた。果たしてここまで出来る人など他にいるのだろうか・・・・なんとしてでもこの素晴らしい体験をしてほしい!この熱い思いが、きっと山下達郎さんの心を動かし、ライブ配信に至ったのだなと思った。

以下、思い出。

初めてVJのセットを見た時の写真。

名古屋クラブLUSH(2005年)カオスパッド。スキャコン。懐かしい。

岐阜ブロック(2005年)この数年後、一気に才能が爆発する。

ならファンタージア -SANZO- (2011年)
プロジェクションマッピング。ストーリーが深く、同時にレーザー光線も。度肝を抜かれた。
映像機器の会社に勤めながら技術を磨いていたのだ。

当時、最高出力のプロジェクターを多数使用。映像ケーブルへのこだわりは、半端ではなかった。

動くものにプロジェクションマッピング。
まだ、一般ではなかった技術、それをさらに上に行く。
NHK「マサカメTV」にも出演し、謎が公開された。
熱くないと出来ない。。。

小牧山城 築城450年 プロジェクションマッピング(2013年)歌やダンスも盛り込まれていた。市民の心を動かしていた。


宇宙ミュージアムTeNQ シアター宙(2014年)ハワイの上空で撮影された映像、丸くて大きなシアター。16:9にこだわらない。熱い思い。

【海の京都】ウォータープロジェクションショー新・羽衣伝説「転生離合」(2016年)

とうとう海にまで映像を投影。

台風の為イベントは中止だった。
鉄道会社をも巻き込む巨大プロジェクトだったので計り知れない損失だったに違いない。

それでも諦めず、海をキレイにする活動をしていた。この活動が地元の人々の心を動かし、2年越しにイベントを成功させた。

VJからプロジェクションマッピング、沢山の経験、知識を獲得し、数々のピンチやチャンスを経て配信サービスの世界へ。
ただならぬ熱い思いを持ってサービスを提供している。

そんな熱い人、私のVJの師匠である。誇りに思う。熱い人を熱く書きたかった。

↑これはVJロータス。75歳(2006年当時)。
目標。

おわり。

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