アート独り言。(聞く。考える。)
編集に追われる毎日を過ごしている。
作品ではなく、仕事の案件。
ありがたい事だ。
先日友人とゆっくり話す機会があった。
今の映画について、アートについて、社会について。
常に高いところを目指し、物凄く広い視野と洞察力を持つ友人は何もかもが刺激的である。
メールのやりとりも、他人がみたら喧嘩していると思うかもしれない。
嫌われたらどうしよう?
そんな事は考えずに、どんどん意見の交換ができる。交換というのはおこがましい。聞いてる事の方が多い。
自分は一体なんなのか?
これからどうしていこう?
双方の悩みは同じだった。
-------
少し前に、youtubeの某チャンネルで体罰問題になった施設の方の動画が上がっていたので見た。(内容がとても激しいので視聴には注意が必要)
その動画で思ったのは、聞き手がとても素晴らしいことだ。
平常心を保っていられない言葉に向き合い、あくまで聞き手に徹する。そのことにより、その人の深い思想まで引き出す事が出来ていた。
内容は、私には辛く苦しいものだった。全てを理解出来ないわけではないが、深く心に傷を受けた人は沢山に違いない。
その動画を見たあとに辿り着いた記事が興味深かった。
書いたのはphaさんで驚いた。
今私がするべきことはなんだろう?ずっと考えている。
すぐ目の前にあるものが
今にも崩れそうだ。
何度も何度も持ち直しては崩れる。
一旦崩れたものは、DIYで増築したようなものだ。
見た目はとても美しいしカッコいい。
でも嵐がくればあっという間に崩れてしまう。
私がカナヅチで叩いた所で何の役にも立たないのだ。
もう補強工事も限界に来ている。
今の自分に出来ることを少しずつ。少しでも、土台に繋がるように土地を耕し、小さな小さな花が咲くまで、あと少しだけ頑張ろうと思います。
レンダリングで何度もパソコンが落ちるので傷心モードで書きました。