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アート独り言。(Adobe Illustratorについて書いてみる。)

Adobe系のソフト、特にPhotoshop、Illustrator、Premiereは何時間でも触っていられるぐらい好きなソフト。

私はライフワークとして映像を制作しているが、生業は企業の企画広報なるものをしている。そんな大したものではないが、毎日Photoshop、Illustratorを使った仕事をしている。

最近は知り合いからIllustratorを使ったお仕事をいただくことが多い。デザイン料や1ページ作るのどれぐらいかかるの?などと聞かれる事がよくある。これぐらいで出来ますか?と、提示された金額が映像編集よりも高額な報酬だと少し複雑な気持ちになる・・・

そんなわけで少しIllustratorについて書いてみる。

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今の会社はちょうど7年間勤め、8年目に突入した。

入社の条件はPhotoshop、Illustrator、写真撮影、htmlコーディング、エクセル、ワードのスキルが必要だった。その中でも必須項目がワードとPhotoshop、Illustrator。

エクセルは勤めていた会社で指導していたこともあるので人並みには使えるけれど、その他は独学。それでも、働きながら覚えられるだろうということで「すべて使える」と返答して雇ってもらった。

がしかし。

他のソフトは独学でもなんとかなるレベルだったが、Illustratorだけは独学で少しかじったぐらいでは仕事にならなかった。チラシやカタログはほぼIllustratorで組まれていた。毎日叱られ、向いてないだの辞めろだの、まあスパルタでした。

それが今はお仕事がいただけるぐらいまでは出来るようになった。

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最近はネット印刷会社も多数存在し、安くチラシや冊子を作ることが可能。なかには、テンプレートなどが提供されていてネット上でポチポチ選ぶだけで完成してしまうものもある。JPGやPDFでの入稿が可能なので、Photoshopが使えたら、それほど難しくはない。

それでも、自由度がきかなかったり、不便なことがあるし、Illustratorが使えるに越したことはない。印刷会社によってはご丁寧にIllustratorでのデータの作り方の詳細が書いてある。でも果たしてこの説明で出来てしまうのだろうか?

デザインする力はもちろん必要ではあるけれど、使い方さえ覚えてしまえば、チラシや簡単なパンフレットなどは自分で安く作れる。

lllustratorで絵を描くのは教えることは出来ないけど、チラシの作り方などは教えられる。

しかし、紙ベースの名刺やチラシがあまり利用されなくなっていることもあり、需要がないのかもしれない・・・

そんなことを思いながら今日もイラレ耐久レースはつづく。

※TOP画像はIllustrator10パッケージ。

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