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京都精華大学卒業 久保遥 個展「ガラス越し」始まりました。

北山連山は白く。たまに雪舞う京都岡崎です。
2025年「ニューフェイス展」第二弾のお知らせです。

久保遥 個展「ガラス越し」
2025年2月11日(祝・火)-16日(日)12時-18時
https://gallerymorningkyoto.blogspot.com/2024/12/kubo-haruka-2025211-16.html

ガラスを通すと歪んでぼやけて見える。
いびつで透明な像から距離と時間が生まれる。
今回の作品たちは、このことをテーマにしている。
変哲もないガラスビン、部屋に置いた人形、
パッチワークのようなトタン、手作りの輪投げ台。
どれも何気ないもので、普段は素通りされがちなものばかり。
だからこそ、その子たちを切り取って集めた。
わたしは行きつ戻りつ、集めたものを組んだり重ねたりした。
忘れないように、なのかもしれない。久保 遥

久保 遥 KUBO Haruka 略歴
1998年生まれ 神戸市在住
2018 京都精華大学 芸術学部造形学科 入学
2022 京都精華大学 芸術科芸術専攻日本画領域 入学  
2024 京都精華大学 芸術科芸術専攻日本画領域 修了

個展
2023 個展 「IN/OUT」 ギャラリーkara-s

その他の展覧会など
2020 第20回 福知山市佐藤太清賞公募美術展
   第5回 京都学生アートオークション
2021 第21回 福知山市佐藤太清賞公募美術展
2024 第26回 雪梁舎フィレンツェ賞展 入選

大切にしているビスク・ドールを人形遊びをするように動かしながら絵に。岩絵具やガーゼの質感も利用しながら、ひとつの画面に表現されるズレ、重なり。
また、身近にあるガラス瓶と戯れるように見え隠れする姿を描いた作品は、眠っているあいだの出来事のような時間が流れています。大学修了後、初個展。/gallery morning

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