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2022年を振り返る ①

今朝、我が家に新しい洗濯機が届いた。

今年に入ってから、調子が悪かったのだけれど、だましだまし使っていた。(我が家では、家事の中でも、ごはん事は私、洗濯掃除は母という役割分担があるので、洗濯機を主に使っていたのは私ではなく母だけれど・・・)そして、夏に水道とのつなぎがおかしくなってから、我が家は洗濯機なしで過ごすことになった。笑

もちろん、洗濯板を使って洗濯をしていたわけではない。コインランドリーなるものを、私は、アメリカでの大学院時代以来で使う生活を5か月ほど続けてみた。

昨年の冬から母が神経痛で、車を運転しなくなった。もともと80歳になったら、車を返してもらうという約束で乗ってもらっていた車ー予定よりも数か月早く車は私のもとに戻ってきた。病院の送り迎え、日々の買い出しが今までの自分の仕事に加わった。

そして、夏からのコインランドリー通いの生活ー 母の仕事だった洗濯の1部が私に回ってきた。

気づくと、歩数計が午前中に8,000歩を越え、師走になってから10,000歩を越えるのが普通になっている。

でも、体力的にも時間的にも大変にはなったけれど、不思議と、精神的に追い詰められることはない。

我が家には数年前まで電子レンジがなかった。数年前にオーブンが欲しくて、オーブンレンジを買った。温めに使うことは、いまだにほとんどないのだけれど、ガス台のコンロが足らないときに加熱に使うことがある。

世の中、便利なものにあふれている。

なければ、ないで済んでいくものなのだけれど、あるとあるで便利なものが多い気がする。だから、手元にあったものが、無くなったとき、なかったものを、新しく手に入れたときが、生活を見直すチャンスになる。

そんなことをいろんな場面で考える1年だった。

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Terakoya Kamei
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