ときどき考えること　⑫

今日は、朝から高校の学校説明会に行ってきました。

説明会に行く度、思うことですが
どの先生方もとても一生懸命で好感が持てるということ。

でも、一方で日本の学校制度の行き詰まりを見るようで悲しくなります。

折しも、衆議院議員選挙の投票日が近付いてきています。

各党のマニフェストを確認しながら、ため息が出ます。

子育ても、教育も、地方再生も

まずは、なによりも、教育制度の改革の方が先ー

そんな風に思ってため息が出るんです。

今、無償化、手当の拡充、先生たちの給料を上げる、消費税減税・・・

などなどの大盤振る舞いは、結局は税金で、このままの制度では、子どもたち、若い世代にしわ寄せがいくー

ならば、少なくとも、制度改革とともに行われるべきもので・・・

その制度改革案のビジョンが、、、、いろいろ読んでみてもあまり見つけられないのです。

だから、一見・・・素敵に見える、学校説明会で見える高校も、日頃、そこの学校の生徒たちと接してみると

「あれ？」

と、思うことが多いー。政党のマニフェストを読んでいる感覚になって

その前に、義務教育の現状を知ってほしい・・・と思ってしまうわけです。

教育は国家百年の計です。衆議院議員選挙の候補者の皆さんからは

お金以外のお話しを聞きたいです。

と、思いつつ、ようやく投票所入場券が届いたので
・・・期日前投票に行きたいと思っています。