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5月の思い出
5月の半ば、ベルーナドームで行われたONE OK ROCKとWANIMAのLIVEに行った。
これと前夜の寺子屋卒業生と私の同級生との食事会が、今回の上京のメインイベントだった。
もともとWANIMAも好きだったので、私が愛してやまないONE OK ROCKと3組(WANIMA, Awich, & Vaundy)それぞれの対バンで組まれていた日程のうち、WANIMAのLIVEを選んで抽選にエントリー、当選したので思い切って上京となったのだけれど、ワンオクだけではなく、思っていた以上にWANIMAのLIVEが本当に良かった。
知り合いにWANIMAのワンマンLIVEは、行ったら死ぬよ。
と、脅されたわけも垣間見えた。 笑
私は、歌詞をじっくり味わいたい世代(?)だし、言葉を教える仕事をしているので、想像が膨らむ言葉、きれいごとではなく優しさがあふれる歌詞が好きだ。
WANIMAには、そんな歌が多く
Takaの声が私の心を射抜く声だとすれば、KENTAさんの声は心に届く声で、その歌詞がしっかりと響く、そんな気がした。
後半のONE OK ROCKのLIVEは、ファンになったのが遅かった私には、特に至福の時間となった。まだまだ生で聞きたいと思う曲はあるけれど、LIVEに行く度、少しずつその願いが叶えられている。
今回は、いつも通りの素敵な歌声だけではなく、対バンの短い持ち時間の中にたくさんの曲が盛り込まれていたこと、その曲の中に、私がずっと生で聞きたかった曲のいくつかと以前のLIVE以降の新曲が含まれていたことに大満足で帰ってきた。
ONE OK ROCKもWANIMAも、音も歌詞も心に響く曲ばかりで、しばし現実を忘れ、その後また現実に立ち向かう力をもらって帰ってきた。
母の股関節の変形による足の不自由さに神経痛が加わったこの2年余り、また特に昨年の夏の恥骨骨折以来、母中心の生活をしてきた私に、快くこの機会を与えてくれたスタッフと、母が入院中で私がいない間の家守に来てくれた姉に感謝だ。留守番をしっかり務めた愛犬にも・・・笑
LIVEの後、大学時代の親友が言っていたことが印象に残っている。
自分たちより若い人が、自分たちの心を癒し、支えてくれる歌や曲を奏でてくれて、それに気づけたなんて幸せよね。多分、死ぬまで彼らの曲を聞いていられるから。
そんなこと、考えたことなかったけれど、思わず頷いた。
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