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断捨離と誕生日プレゼント

断捨離をしている最中、もうすぐ末娘の誕生日です
いらないものをそぎ落としていこうと考えている母の心も知らず、何が欲しいかと聞くと、娘はノートいっぱいの欲しいものを出してきました。

流行りのハンディ扇風機
帽子
お手紙を書く紙
シャーペン(すみっこぐらし)
スタンプ(すみっこぐらし)
くつした(すみっこぐらし)
ボールチェーン(なんのために?)
リュックサック
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なんか、娘の不満を見た気がした。。。
3番目の末娘は、洋服をはじめ、おもちゃや学用品など、圧倒的にお古の持ち物が多いです。
私としてはムダな買い物はしたくないし、使えるものは大事に使いたい。
それはお金や物に対する気持ちと同時に、ゴミにするときに地球にかける負担も減らしたいからです。3人を見越してそろえていますから、新品がいいもの、お古でいいものを見極めて、どこにお金をかけるべきかを考えています。上の子はいつも新品で下の子はお古、ということにはならないように、1人目にお古をもらって、2人目で買うということもあります。
でもやっぱり末っ子はお古が多いのね。

直感的にこれは全部買ってやって方がいいと思った。

ほとんどは細々したものではありますが、細々したものがいろいろって案外お金を使うものなんですよね。
小さいものばかりだからいいやと思って買いに行ってみたら、最初のいくつかを買った時点でこれはすでに誕生日プレゼントとしては予算オーバーになるぞと思いました。
費目を他にうつさなければならない・・・
時間もないし、今日は帰ろうといったん仕切り直すことにしました。

末娘をのぞいた家族会議が開かれました。@ねぼすけが起きてくる前
経済観念のある姉たちは、その大量のリクエストを見て、すでに予算オーバーなことを見抜いていました。これは私のをあげてもいいとか、リクエストの品を手作りで用意したりもしていました。

けど、中途半端に不満を残すとたぶん火種がのこる。とにかく本人の欲しいというものを買ってやる方が早道な気がする。
ムダだったというのはムダ遣いして初めてわかること。気持ちを込めて作ってくれた姉たちの気持ちより、自分の欲しいものがよかったと思ってしまう末娘の至らなさは、今はしかたない。こちらが気にかけていたらそのうち学ぶでしょう。

お願いが小さいうちにかなえてあげよう。

一番高そうで長く使いそうなリュックだけは、少し先を見据えたものを買った方がいいんではないか?
いろいろ葛藤はありましたが、断捨離で知ったこと
「いらないと思うものは、親からもらったものが多い」
私を思うゆえなんですよ。けど、親のくれるものって子どもには合ってないこと多いよね。子どもの方が未来から来ているんだもん。

気に入ったものを買ってやる方が長く使ってくれるかもしれない。
教訓は次に買い物をするときに伝えてみよう。案外それまでには自分で学んでいるかもしれないよ。

子どもを信じて、口ではなく金を出す。それが親の仕事。

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