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コタロー (競走馬名ブラックアンバー)のリトレーニング (競走馬→乗用馬への再調教の挑戦記録)2022/10/19

10/19 (水)

だいぶ秋めいた朝
いい天気になりそうです。

●全体対応時間
朝  開始 6:30寺井 
終了 8:00

●運動前のチエック

①運動前の体温を計測 (デフォルト 馬の平熱は37.5℃~38.2℃くらいです)→未計測 大丈夫そう

②呼吸数  (デフォルト 安静時の呼吸数は1分間に8回~16回です。)
→涼しい問題なし

③右後ろ足のむくみ 疲労が溜まってくるとまず はじめに浮腫んできます。
→ほぼありません

④筋肉 関節コンディション(触手ストレッチにて)
→コンデションは良好

立ち姿は背中がちょっと伸ばし気味だったと思います後は特に問題なし

⑤ 他 特記事項

● 運動
①運動内容
ロンジング15分 
フラットワーク 20分

●調馬策の手順 
チエック項目
●立ち上がり時
①前足の動き
②後足の動き
③前に行く推進力
④後ろトモの傾斜 左トモの捻転注意です
⑤それに伴って腰のラインの動き
バイタルウオーク 少し 首を下方向へ伸ばすのはok

p●中盤
①増脚 
②減脚での馬の反応 飛節の踏み込み 支えているかをよく見る
③背中の動き
後脚バイタルウォークさせて バランスを前にのめらせない

※前に行くと肩に体重が乗り  それで前伸びるような感じになって その後騎乗したときに引っ張ると言う悪循環に入りそうなので注意です。

※腰の強さを要求をさしていきます
後頭を極端に上げないようにして自然な場所でバランスで強くしています。

●終盤
左右両手前
それに伴う後ろ足のふじゅう
腰の柔軟性を出せるようにする。

調馬策の気づき
立ち上がり
●並足
①左手前
左後 トモ

②右手前

●速足

●フラットワークの目標
フラットワークで後足の負担する左右バランスの改善
と前後バランスの改善

左右のバランスと前後のバランス
ともに斜め横足等に定積運動で左右の柔軟性をアップもしくは改善していくように乗ります。左右に気にすると推進が弱くなるため拍車 音声などを使って 馬のフィジカルな感覚を 敏感にさせて 前に出すことも忘れずに運動します

その時に人間がバランスを前にのめらせない 我慢させる  バランスをバックさせて我慢させることを覚えさせる時期に来ていると思います

一方フィジカル的には後足に特に腰の部分に負担が行きますのでこの分は刺激剤カンメルなどを使ってアフターケアをしようと思います

●手入れ  完了

●馬房掃除  完了

●治療   
アンドレス 右前  左トモ カンメルバッチリ 塗り込み
蟻洞対応 殺菌

●予定
明日は寺井 お休みです。

●特記

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