適材適所という考え方
こんにちは☻
ピラティスインストラクターの寺田マリです。
わたし、”適材適所”という言葉ってすごく好きなんです。人やものにはそれぞれに一番能力を発揮できる場所があります。適したところで、適した能力を発揮するって、ある意味すごく調和の取れた世界だと思うんです。
”オールマイティー”であることは素敵なことだと思います。なんでもできちゃう人って世の中に沢山いて、能力が高い人ほど、あれもこれもしっかりこなしているという現実もあります。
でも、私はピラティスインストラクターであって、治療家ではありません。
治療家として専門的な学校に行って、国家資格を持っているわけでは無いからです。
だから、自分のからだのメンテナンスが必要に慣れば、信頼できる治療家さんの力を頼りにしています。
ピラティスインストラクターだから、自分の身体のケアだって、できて当然!と考える人もいるかも知れません。
もちろん日々のセルフケアはピラティスで学んだ知識を総動員して、身体が悲鳴をあげないように、労ることもします。
しかし、やはりその道のプロにはかなわないところがあります。私が時間とお金をかけて学んできたように、プロの治療家さんたちは自身の知識と技術を磨いてきたわけです。
やはり、”適材適所”なのです。
”私は何でも出来る!”という気持ちは、時に危険であるとも思っています。自分の能力への過信につながり、周りの人を笑顔にするどころか、逆につらい思いをさせてしまうことだってあると思うからです。
私がもし、自分の生徒さんにエクササイズでの改善以外に、何か施術が必要だと感じたら、私は自分の知識だけでそのことは判断せず、自分の信頼できる治療家さんや、治療方法をお知らせすると思います。
相手のために最善をつくすというのは、そういうことだと思うのです。
そのためには、いろいろな方面に繋がりを持つこと、信頼できる人間関係を広げることが大切だと思います。
そしてわたしはそのためにも、自身のスキルアップのためにも理学療法士や治療家向けの講習会にも参加します。ピラティスだけにとどまらない理由はこういったところにあります。
身体についても同じこと。身体のパーツや機能はまさに”適材適所”の産物です。うまく機能しやすいように、計算され尽くした仕上がりが、私達の身体だと思います。
なんで目が2つ、横に並んでいて、鼻と口は真ん中に1つなんだろうとか、考えたことありますか?
腕と足がそれぞれ2本づつあって、指は5本ずつ生えている、その配置に至っても見事に計算しつくされていると感じたことはありませんか?
もちろん生まれながらに指が4本の人だって居ます。でも、その機能をしっかりと果たそうと、身体は動いていくのです。
その機能を果たすということが身体の神経やら関節やら筋肉やら…その全てが”適材適所”の働きをしてくれているからこそだと思いませんか?
身体という神様が与えてくれたギフトを、大切に扱って行きましょう。そして、”適材適所”のハーモニーを響かせるためにも、日々身体に目を向けて、そして身体が発する声に耳を傾けてあげてください。
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