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最強で最愛の人生の先輩

こんにちは☻
ピラティスインストラクターの寺田マリです。

昨日は母の日でしたね。
いつもなら仕事も兼ねて週に一度は実家に帰るのですが、この時期はそれも出来ず、昨日はなんにも出来なくて申し訳なかったなと反省しております。

そんなわけで今日は”1日遅れの母の日note”ということで、私の母の話と、私が母に対して思うことを書いていきたいと思います。

記事のタイトルは、私が思う、うちの母を表す言葉。母は本当に”最強で最愛の人生の先輩”です。昔はぶつかることもありましたが、自分が大人になっていくにつれて、その偉大さを感じられるようになりました。

うちの母はとても変わった人です。というか、個性の塊みたいな人です。アーティスティックな面は尊敬しますが、とにかく考え方や行動が斜め上をいっている。歳を重ねるにつれ、斜め上をいく具合はパワーアップしています。

それに、ちょっと予言者みたいなところがあります。だいたい、母の言ったとおりに、物事は進む。なので、時々本当に怖いなと感じることもあります。この人、何か特殊能力でもあるんだろうか?と。

常に進化し続けているというか、磨きがかかっているというか…とにかく私はこんな人を母に持って生まれてこれたことに感謝しています。

昔はぶつかることもあったと言いましたが、それは母への嫉妬心みたいなものでした。特に学生時代は、反抗期というより、母に負けている自分が悔しくて、本当によく衝突を繰り返していました。

でも、母だっていろんな苦労を経験してきたから、今がある。母の言葉や姿勢から生き抜いていく強さみたいなものを感じるのは、そういうところなのかなと思います。

私が悩むときにまず考えるのは、”母の娘として、誇りを持ってやれることなのか?母が喜んでくれることなのか?”ということ。

いま、こうして私がインストラクターとして活動するのも、学び続けることも、踊り続けることも、全部根本的には”母が喜んでくれるかどうか”というところにたどり着く。

いっぱい迷惑をかけた分、これから私が活動することで、認められることで、恩返しがしたいなという気持ちがあるのです。

25歳で独立して自分のヘアサロンを開いた母。それから10年間ほんとうに忙しく仕事をして、36歳のときに私が産まれてきた。そして今年、私もその時の母と同じ36歳になります。

私が本当にやりたい、”自分の個性が活きる、誰にも邪魔されずに自分のやりたいことをやって生きていく”ことができるようになってちょうど2年。

自分のこれまでを振り返れば、ここに来るまでに少し遠回りしてしまったかなと思うところもあるけれど、まだまだ時間は取り戻せるし、追い上げていくことだってできるはず。

母に負けないくらいというのはきっと不可能。だって。本当に母は偉大なんだもの。だから、違う方向性で母と同じところに立てるようにこれからも頑張っていきたいなって思います。

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