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時代はへたうま〜AIで作れないものを作ろう〜

先日、KEYTALKというロックバンドのベーシスト首藤義勝さんという方が炎上していた。

何やらSNSで「THE FIRST TAKE」というユーチューブチャンネルを批判したような投稿をしていたそうな。

音程をいじったりして加工しているのに一発録りと謳っているのはどうなの? 
というような論点でネット上では様々な意見が飛び交ったようだ。

個人的には、AIで音楽も画像もプロレベルのものがいくらでも生成できるようになっているこの時代にそんなの気にしてられないと思った。


今後、人間が時間をかけて作った曲と、AIが5分で作った曲でどちらが良いか? なんて議論も起こりそうだ。

でも、聴いた人が良いと思った方が良いんじゃない?


むしろ、それを見越して、僕はこれからは下手なのが良いって時代になると思い始めている。
いわゆる「へたうま」というやつだ。

歌の上手さにはいろいろあると思うけれど、すでに音程の正確さで人間はボカロに敵わない。

これからの時代は、音程なんて外れまくってるけど、なんか良い、なんかクセになる。AIには再現できない。そんなアーティストが流行るんじゃないだろうか。

今日は最近、僕がハマっているへたうまアーティストを紹介します。
(良い意味です。決してディスってる訳ではないですw)

くだらない一日

はじめて、このバンドを聴いたとき、イントロのバンドサウンドがめっちゃくちゃカッコ良くて、さあ、ボーカルの歌ってなったときのガッカリ感が衝撃だった。でも、なんだか聴いてるうちに良くなってきた。不思議だ。
最近のバンドのボーカルって歌うまいのが普通になっていて逆に新鮮だった。


PK shampoo

このバンドはなんだかガチャガチャしてる。悪い意味でw
生理的に無理という方も中にはいるだろう。僕も最初はちょっと無理かもと思った。でも、なんかクセになって聴いてしまう。
そこには彼らなりの美学があると感じたのだ。


JIGDRESS

僕ら世代で、へたうまバンドといったらアートスクールを思い浮かべる人も多いだろう。
JIGDRESSはその遺伝子を脈々と受け継いだバンドだ。
演奏とかめちゃ上手いし、わざと下手に歌ってるのかもしれない。真偽は定かでない。



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寺田カンフー
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