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「子どもと悪」
くまがい家の人々2023
無事に終わりました。
友達からのメッセが
この展覧会の意図をわかってくれてて
嬉しい。
家族展 お疲れさま
家族のヒストリー
いまの姿
アートだねえ
![](https://assets.st-note.com/img/1691559820935-rYJK6coo1z.png?width=1200)
あと、
夫婦で見にきてくださった
若い女性が
水彩画が描かれるまでの
ストーリーに
心震える
って、
「もの語りと水彩画」の要を
感じてくださったのも
ありがたい。
![](https://assets.st-note.com/img/1691570275593-Unyd31lWSY.jpg?width=1200)
子どもにとっては、性や出産に関する「事実」よりも、こうのとりの話の方がはるかに受け入れやすい。つまり、子どもにとって「真実」となりやすいと思われるからである。人間は何かの事柄を、自分に納得のいく形で受け入れるためには「物語」を必要とする。こうのとりの物語は、幼児にとっては適切なものがたりというわけである。
子どもたちは、いつも「本当のこと」を知りたがっている。
これは、
大人の考えるような「事実」ではなくて
子どもにとっての「真実」を
「物語」を、求めているんだと思う。
まんびきをしたことないけど
わたしはひとのこころをぬすんだ
ぬすんだことにもきづかずに
へやにかぎはかけないけど
わたしはこころにかぎをかける
かぎのありかもわからずに
うそはついていないけれど
わたしはほほえんでだまっている
ほんとのきもちをだれにもいわずに
いいこだから わたしはわるいこ
これは、
子どもの頃の わたし。
だから、
子どもの教育に
関わっているんだろうな。
目次
Ⅰ 悪と創造
Ⅱ 悪とは何か
Ⅲ 盗み
Ⅳ 暴力と攻撃性
Ⅴ うそ・秘密・性
Ⅵ いじめ
Ⅶ 子どもをとりまく悪
あとがき
補論1~3