ゆっくり学ぶサンスクリット語【基礎編】#2
ご覧いただきましてありがとうございます。
ヨガ坊主の“うんしゅう”です。
大学でもサンスクリット語を学んでいたのですが、あまりの難しさに撃沈。
しかし今年に入って良き師と巡り逢え、再びサンスクリット語にチャレンジしています。
ここでは先生から学んだ内容を忘れないように書き留めたモノを載せています。
サンスクリット語初心者の方のためになれば幸いです。
さて、今日はサンスクリット語のカタチについてお話しいたします。
サンスクリット語はこのような表記となっております。
よくわからない文字がサンスクリット語の文字で、下の文字がローマ字化されたものです。ちなみにこれは「マーラ」と言いますが、意味は「念珠」という意味です。
この文字のことを「デーヴァナーガリー文字」とも言います。よく「サンスクリット語」と「デーヴァナーガリー文字」の違いがわからなくなることがあります。
こういう時は私たちの身近な言語で理解してみるとよく違いがわかります。私たちが使っているのは「日本語」ですよね。その日本語を表記する時に使う文字は「かな文字」または「漢字」を用いています。それを私たちは「日本語」と呼んでいます。
「サンスクリット語」も同じで、文字表記に「デーヴァナーガリー文字」という文字を用いている。このような関係性がわかると違いがよくわかると思います。
(言語名) (文字表記)
「日本語」 = 「かな文字」「漢字」
「サンスクリット語」 = 「デーヴァナーガリー文字」
また「サンスクリット語」には元々文字がなかったそうで、「音」のみの口伝えで成り立っていたそうです。それが後に音だけではなく、その音を記号化した「文字」が誕生しました。それが「デーヴァナーガリー文字」です。
この違いがわかるとわからないとではだいぶ違いますよね!
ご参考になったら嬉しいです。
ではまた次回の記事でお会いしましょう!!