餡と果実とウィスキー。
練り切りという上生菓子には、中に餡子が存在する。
これを何味にするかを夜な夜な考えながら、ほくそ笑んでおります。こんばんは。
練り切りの中餡のノーマルは、白餡。これはこれで十分うまい。
でも白餡ばっかりではつまらない。
そこで色々入れてみる。
ココア餡はチョコレート風味でうまい。
抹茶をたっぷり入れた抹茶餡、うまくないわけがない。
ラズベリー餡やレモン餡も最高。
色々やっているうちに、
ええそうです。
私は、ついに大人の階段を登るのです。
お父さんお母さん、私をここまで育ててくれてありがとう!
・・・まあまあええ歳やけどな。
というわけで、あんこにお酒いれていきます。
そのまま餡子にお酒をいれると、べちゃべちゃの餡子になり使えたものではない。
そこで、ドライフルーツ先生の登場です。
家にあったジョニーウォーカー ブラックラベル 12年に、レーズンと杏子をそれぞれ漬ける。
さらに、富山の三郎丸蒸留所に行った時に買ったウイスキー仕込みの梅酒、ウメスキーに、1年間ウメスキー漬けにされていた青梅を刻んで投入。
そうして、3種類のウィスキー漬けのドライフルーツができた。
これらを白餡に混ぜる。
そして練り切り生地で包み、形を整えて、完成。
やはり、ウィスキー+レーズンは最強。
ココア餡にウィスキー漬けレーズンを入れると、これまた、うまい。
ウメスキーの青梅入りの練り切りも爽やかで最高。
結論。
白餡の社交性、半端ない。
コラボ上手。
・・・見習いたい。
焙じ茶餡、紅茶餡、柚子餡・・・ああ、色々美味しそう。
まだまだ、中餡探究の旅は続く。
他にも白餡とあうのんあれば、教えてくだされ。
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