【MHRS】特別討究クエストを全モンスター分クリアするのがものすごい苦行だった話
以前モンハンダブルクロスで超特殊許可クエストを、18種全部ソロでクリアしてきた者です。
今回はそれと同様、モンハンライズサンブレイクの特別討究クエストを、全モンスター分クリアしてきました。しかし全部クリアするまでの道のりが非常に長く、とんでもない苦行でした。
ということで今回は、特別討究をすべてクリアした話をしつつ、ライズやサンブレイク全体の感想を語りたいと思います。
よろしければ、最後までご覧ください。
果てしない作業感
ストレートに感想を言ってしまいますが、作業感がとんでもなかったです。
例えば傀異クエストから傀異討究を解放してLvを最大の300まで上げ、特別討究まで持っていくとしましょう。この場合、アオアシラなどの初期レベルが低いモンスターなら、同じクエストを15回ほどこなさないといけません。
傀異討究クエストに対応しているモンスターは、全部で57種。スタートラインはモンスターによって異なりますし、他種のモンスターの傀異討究をこなしているうちに高レベルのクエストが解放されて、レベル上げの手間が省けてレベル上げ作業が減ることはあります。それでもクリアしないといけないクエスト数は、合わせて500くらいにはなりそうです。しかもほとんど同じ内容のクエストに何回も行くので、虚無感が半端ありません。
おまけに、全員の大技がほとんど同じなのもキツイところです。傀異化モンスターは、漏れなく全員傀異バーストを使ってきます。高火力、ガ強を付けないとガード不可、しかも絶対に気絶する。この謎爆発のせいで、スキルや立ち回りに縛りがあるのがストレスでした。
傀異克服古龍はバーストしないし、5種とも魔強化されて戦い甲斐のあるモンスターに仕上がっていますが。残り52種のモンスター分の虚無感まで、打ち消すことはできませんでした。
生存スキルを少し盛ると安定する
傀異討究に行く時の装備は、快適性を上げるためのスキルを少し忍ばせておいて、あとは火力スキルといった感じで組んでいました。火力モリモリが自分に合わないっていのもありますが。
特に生存スキルを盛ると、作業のストレスが減ります。例えば精霊の加護、剛心、それに天衣無崩。高火力のモンスターには、さらに防御スキルと、属性耐性スキルも追加で入れました。特別討究まで行くと高火力にはなりますが、装備をちゃんと組めば即死はある程度防げるので、入念な準備をしましょう。
火力スキルに特化しても、ダメージを食らって回復に時間をかけてしまうなら意味がないと思っています。どうせ攻撃を食らうのならリスクを減らしていって、継線能力を上げていった方がいいというのが自分の考えです。火力スキルの枠をある程度生存スキルに回しても、火力はそれほど下がらないですしね。
さらに特別討究であっても、モンスターの体力がめちゃくちゃに高い訳でもありません。クエスト選びを間違えず、かつプレイスキルがそこそこ身に付いていれば、制限時間に困ることはないでしょう。
ちなみに自動回復能力が付くスキルの鋼殻の恩恵には、とてもお世話になりました。回復能力のおかげで少し体力が減っても勝手に満タンまで戻りますし、回復アイテムをケチることもできました。火力増強の恩恵を受けるために、水属性や氷属性の武器を担ぐことも多かったですね。
ちなみに傀異討究で強いなと思ったのは、やはり克服テオと克服バルク。最強クラスのモンスターは、やはり傀異克服すると格が違いますね。それから攻撃パターンがイマイチ掴めず、それでいて攻撃力が高いという理由でトビカガチにはかなり苦戦しました。
MHXXの特殊許可クエストくらいのやり込み具合がちょうどいい
正直なところ、ダブルクロスの二つ名クエストをもうちょっと見習ってほしかったです。
G級クエストだけ言うなら、ダブルクロスの特殊許可クエストは18種×6回で108回。クエストごとに内容も違いますし、毎回楽しめました。
モンスターの魅力も段違いです。二つ名モンスターは、全員が個性的な大技を繰り出してきます。モンスターの特徴を上手く活かし、どれも戦っていて楽しいモンスターに仕上がっていました。謎に爆発させておけばいいかー、っていう傀異化モンスターたちとは訳が違います。
傀異化モンスターの立ち位置は、どちらかと言うとXシリーズの獰猛化モンスターに近いかもしれませんが。傀異化モンスターをやり込み要素にしちゃったのは、良くなかった気がします。ダブルクロスの全クエストをこなすにしても、獰猛化モンスターと戦わなきゃいけない回数は各種せいぜい2、3回。ちょっと変な強化はされていても、これくらいの回数ならまあ許せました。
ちなみに自分は、獰猛化モンスターは好きでしたよ。疲労にならなくて打撃武器が死んでるっていうデメリットはありましたけど、それ以外は単純に強化された普通のモンスターって感じでしたし。何ならイビルジョーに限っては、むしろ獰猛化してくれた方が疲れなくて狩りやすいまでありました。
モンハンにやり込み要素があるのは良いですけど、クソ作業のクエストを何回もこなす形なのはよろしくない気がします。数回のクエストをこなして、最後に超絶強くて、戦ってて楽しいモンスターを置くのが丁度いいんじゃないかなあ。
MHRSで良かったのは重ね着とか…
散々ディスり続けてしまったので、ここからはサンブレイクで良かった点を挙げて行きましょう。
重ね着のシステムは良かったですね。装備の種類が豊富で、武器の見た目も変えられるのが良いです。ダブルクロスの防具合成のように防具ごとに設定する必要がなく、一度重ね着を作ればどの装備にも対応できるのもグッド。重ね着のセットを作っているだけでも、十分楽しめます。
狩猟笛が強いのもありがたかったですね。演奏の隙が減って使いやすくなったので、笛そのものの使用感も爽快でした。鉄蟲糸技の「鉄蟲糸響打」のおかげで、剛心ゲージを溜めやすいのも追い風です。
でも鉄蟲糸技も狩技で良くね?ってなっちゃうんですよね。ダブルクロスはスタイルが6つあって、プレイスタイルの自由度が高かったですし。鉄蟲糸技のせいで、カウンターありきの環境になっているのも気になります。Xシリーズの狩技「絶対回避」はチート技でしたが、全武器に仕込めるおかげでまだ平等感はあったと思います。
結論としては、自分には古き良き昔のモンハンが性に合ってる気がします。サンブレイクはもうやることないですし、新作ワイルズはまたSwitchに対応してないので、ダブルクロスに戻りますかね。
今回はここまで。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。