【スプラトゥーン3】塗れる長射程のサポート!スペースシューターの使い方を解説
スペースシューターは、スプラトゥーン3から登場したメインウェポンです。作中ではスプラシューターを改造し、攻撃力を捨てて射程を強化した、という設定になっています。
火力が低く、戦闘面では活躍できず、環境は向かい風…なのですが、使ってみるとそこそこやれる武器なのではないかと思っています。
今回はそんなスペースシューターの使い方を、今はスプラトゥーン3のXマッチで戦っている自分が解説します。この記事を読んで、ぜひスペースシューターを使いこなしてください。
基本性能:長射程シューターの割には軽い
まずは、スペースシューターの基本性能を見ていきます。
ダメージ:24-12
拡散角度:通常6°、ジャンプ12°
射程:プライムシューターと同じくらい
インク消費量:1発0.96%
連射速度:1秒に10発
そこそこ長めの射程を持つ、中長射程のシューターです。しかし長い射程を持つ割には連射速度も速く、小回りが利きます。弾丸も大きめで、連射速度の高さとインク消費量の少なさを踏まえると、塗り性能はかなり高くなっています。
一方でダメージは低め。敵に5発は当てないと倒せず、攻撃力は心許ないです。
戦闘面が優秀な武器ではないので、高い塗り性能を活かし、サポート重視で戦います。味方が動きやすくなるように塗りつつ、スペシャルを回していきましょう。
シューターの中で攻撃性能は最弱クラス
スペースシューターの1発24ダメージというのは、シューターではプロモデラー系統と同じく最低ダメージであり、キルタイムはシューター最長射程のジェットスイーパーと同じです。
しかもジェットスイーパーの方がダメージが高く(32ダメージ)、拡散角度も狭い(通常2.5°、ジャンプ8°)ため、キルを取るだけならジェットスイーパーの方が上です。
スペースシューターは、シューターの中で攻撃性能は最弱クラスと言っていいでしょう。実際、使ってみると対面ではかなり貧弱に感じます。
最低限キルを取れるくらいの性能しかなく、前に出るのは危険です。味方の後ろでサポートしながら、戦線に参加しましょう。
味方を活かし、サポートに徹する
スペースシューターには、単体でキルを取る能力はほとんどありません。敵にダメージを入れるまではできますが、キルまで持って行くには味方の力を借りることが必要になるでしょう。
弾丸が大きく連射速度もあるので、ダメージを稼ぐこと自体は得意です。ただし今のスプラ3の環境では一瞬で敵を倒す武器が多く、1人で戦うとキルタイムが間に合いません。
味方が戦闘しているところに横やりを入れるか、味方がカバーに入れる場所で戦うか、この2つが安定します。自分1人では倒せなくても、敵にダメージを入れた分だけ味方が敵を倒しやすくなるため、ムダにはなりません。
戦闘面が弱いと言っても、戦闘にまったく参加しない訳ではありません。戦線に参加しなければ味方の負担が重くなり、チーム全体が負けに近付いてしまうためです。敵をキルしやすくなるように、場面を選んでダメージを入れましょう。
サブスぺを上手く使おう
メインは塗りが強いですが、キル性能は低めです。さらに戦いやすくするために、サブスぺを使いこなすことが不可欠になります。
メインのインク効率は軽めなので、サブウェポンが回しやすいです。スペースシューターのサブウェポンは、無印はポイントセンサー、コラボではトラップ。
どちらも索敵で優秀なので、ガンガン使って味方に位置を教えましょう。サブを上手く使えば自分1人でも敵をキルできる可能性が高くなるので、使っておいて損はありません。
なお、ポイントセンサーとトラップの使い方をまとめた記事もあるので、よろしければ下のnoteもご覧ください。
また、塗りが強いということはスペシャルゲージが稼ぎやすく、スペシャルウェポンの回転率が高いということでもあります。足場を塗って、ガンガン使っていきましょう。
ただし無印のメガホンレーザー5.1chも、コラボのジェットパックも単体で強いスペシャルではないので、味方の攻撃に合わせる形で使っていきましょう。
メインだけ使っていては、どう頑張ってもひ弱です。サブとスペシャルも合わせて使い、武器の性能を最大限引き出していきましょう。むしろサブを織り交ぜたサポートこそ、このスペースシューターという武器の真髄と言えるかもしれませんね。
まとめ:塗りとアシストで味方を有利に動かそう
スペースシューターで戦う時、火力の低さがとにかく足を引っ張ることになります。火力インフレが進む環境では致命的になるレベルで、1人での克服が難しいです。
前線に出てキルを取り続けるような、派手な戦い方はできません。自分と味方が動きやすくなるように、塗ったりサブを撒いたりと、地味な作業を繰り返す武器になります。急いでキルを取りに行かない、立ち回りの慎重さが求められます。
メインでキルを取るのではなく、メインで足場を広げつつサブとスペシャルで味方をサポートするのが主な役割です。敵陣への特攻はせず、味方の動きと合わせてチームの地力で押していきましょう。
今回はここまで。
皆さんもぜひ、スペースシューターを使ってみてください。