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【スプラトゥーン3】キャンピングシェルターの使い方を解説!硬いシェルターで存在感を示せ

キャンピングシェルターは、スプラトゥーン2で初登場したシェルター系の武器です。シェルターは傘がモチーフの武器ですが、キャンピングシェルターはキャンプで使うテントをイメージした武器になっていますね。

この武器を使うとすぐにわかることですが、キャンピングシェルターはとにかく重いのが特徴です。攻撃も遅い、シェルターの展開も遅い。シューターやローラーのような、とっさの行動はほとんど意味を成しません。使いやすさなら、スプラトゥーンの全武器の中で最低レベルと言っても過言ではないでしょう。

しかし、すべての行動が遅い分のアドバンテージはあります。それはシェルターが持つ、高い耐久力です。並の攻撃ではビクともしない頑丈なシェルターで存在感を示し、敵の攻撃を防ぎ、その隙に味方と共に敵を倒す。これがキャンピングシェルターの戦い方となります。

そのあまりの耐久力から、キャンピングシェルターが敵にいてかなりうっとうしく感じたという経験をしたプレイヤーも多いのではないでしょうか。

今回は、そんなキャンピングシェルターの使い方を解説していきます。自分はスプラトゥーンを1からプレイし、3ではXマッチで全ルールXP2000まで行った人間です。よろしければ、最後までご覧ください。




基本性能:耐久力の高い、重量級のシェルター

まず、キャンピングシェルターの性能を見ていきましょう。攻撃性能と防御性能、パージの性能で別々に記載します。


攻撃性能

  • ダメージ:119-17

  • 射程:最大ダメージを出せる射程は短い。スプラシューターとホットブラスターの間くらい

  • 連射速度:0.85秒に1発

  • インク消費量:11%


防御性能

  • 耐久力:700

  • シェルターの回復量:1秒につき300

  • 体当たりダメージ:30

  • 展開時インク消費量:1秒につき60%

  • 射撃から展開するまでの時間:後隙から0.75秒

  • シェルターの復活時間:5.67秒


パージ機能

  • 展開からパージまでの時間:0.5秒

  • パージ持続時間:6秒

  • インク消費量:30%

  • シェルターの移動速度:遅い。パラシェルターのパージ以下

  • 被ダメージ補正:0.6倍


シェルター系の中で、重量級にあたる武器ですね。動きは鈍重で、攻撃する時もシェルターを展開する時も大きい隙を曝します。隙の大きさを克服しなければ、まともに動くこともできません。インク消費量もかなり大きめになっています。

その代わり、シェルターの耐久力は高く、防御範囲も広いです。自分はもちろん、周囲の味方をも守れてしまいます。さらにシェルターを戦場に飛ばすだけで、敵の行動を大きく阻害できます。敵側としては、ただシェルターを展開されるだけで厄介な存在となるでしょう。

また、キャンプの攻撃は一撃で敵を倒すことが可能です。一撃必殺を出すには敵にかなり近づかなくてはいけませんが、今のインフレ環境なら即死を持っているだけで意味があります。火力が高くキルタイムが速い武器と対面しても、十分戦っていけます。

高耐久力のシェルターのパージと高い攻撃力を活かして、敵の攻撃を防ぎながら地道に戦っていく武器です。味方チームを上手くサポートできれば、ガチマッチで無理矢理にカウントを進めることも可能になります。


攻守共に信頼できる

繰り返しになりますが、キャンピングシェルターは一撃で敵を倒すことができます。当て方にはコツが要りますが、キルタイムが速い今のインフレ環境にも十分付いていけます。攻撃範囲自体はは広めで射程も長い方なので、仮に一撃で倒せなくてもダメージを稼ぐことは難しくありません。

またシェルターの耐久値は非常に高く、並の攻撃ではビクともしません。防御範囲も広く、自分だけでなく周囲の味方もまとめて防御できます。シェルターを展開しているだけで、存在感を示しますよ。

ウルトラショットも1発なら防げる

これらのことから、キャンプは攻撃面・防御面共に信頼できる性能をしていると言えます。的確に敵を倒し、敵からの攻撃を正確に防御することができれば、他の武器にはできない強力な立ち回りが可能になるでしょう。敵の注意を自分が引くことで、他の味方が動きやすくなりチームの勝利に貢献できます。

なおキャンピングシェルターは、攻撃とシェルターの展開は共に発生が遅いことが弱点です。攻撃する時も防御する時も、敵の行動を予測し早め早めで行動することを心がけましょう


長射程武器を警戒しよう

キャンピングシェルターの高い耐久力を特に活かせるのは、長射程武器に狙われた時でしょう。長射程武器に対して、有効な対抗策になるためです。

スプラトゥーンでは長射程武器に対して、何の反撃もできずに一方的に倒されてしまうことがほとんど。そこにシェルターを使うことで、長射程の敵の注意を引いたり、攻撃を防いで倒したりすることが可能になります。シェルターの存在が、強力な長射程の敵を崩すきっかけを作れるのです。敵の注意を上手く引き付け、味方を守って戦っていきましょう

ただし、くどいようですがシェルターの展開が遅いことには注意が必要です。この発生の遅ささえ乗り越えれば、効果的に攻撃を防げるでしょう。単純にシェルターをパージして戦場に飛ばすだけでも、効果的な場面もあります。


防げないものはある

キャンピングシェルターのシェルターの防御力は高いですが、それでも防げないものがいくつかあります

例えばスプラッシュシールドやガチホコのバリア、グレートバリアにシェルターをぶつけると、一瞬で壊れてしまいます。さらにウルトラハンコを使われると、あっと言う間に粉砕されます。特にウルトラハンコを発動された場合は反撃手段がほとんどないため、逃げるしかありません

一方でメガホンレーザー5.1chや、ホップソナーはシェルターを貫通します。また、アメフラシやマルチミサイルなどの縦方向からの攻撃は防げません。高い防御性能に驕らず、おとなしく回避した方が良い攻撃もあるということです。

ちなみに個人的に、最近怖いのはフルイドV。爆撃弾を5発同時に発射するストリンガー系の武器で、曲射できるためにシェルターを無視して攻撃してきます。スペシャルも無印はウルトラハンコ、カスタムはホップソナーで、シェルターにとっては相性が悪い相手となります。

ストリンガーを始め、スロッシャーやローラーなど曲射を持つ武器はシェルターによる防御を無視しやすいです。倒されないように注意して戦いましょう。


まとめ:敵の攻撃を的確に防御し、味方をサポートしよう

キャンピングシェルターが持つ一番の個性は、やはり防御範囲が広く耐久力も高いシェルターであることです。敵の攻撃を防御することで、撃ち合いに参加している味方をサポートできます。特に強力な長射程武器の攻撃を防ぐことで、味方チームを有利に進められるでしょう。

しかしシェルターの耐久力にはやはり限界があり、シェルターを破壊しやすい攻撃も存在します。また一部の攻撃は、シェルターでは防げません。シェルターの耐久力を過信せず、回避も織り交ぜて上手く立ち回りましょう

敵の注意を上手く引き、的確にガードすることで、より効果的に機能する武器です。また敵の行動を予測し、隙の大きさを立ち回りで消していくことで、生存力が上がっていきます。他の武器にはない独特の立ち回りが求められる武器なので、自分なりの工夫を見つけて使っていきましょう。


今回はここまで。
皆さんもぜひ、キャンピングシェルターを使ってみてくださいね。

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