野球を見に行こう
ジャイアンツファンの私。
私は関東に住んでいる。
祖父が生粋のジャイアンツファンということもあり、昔からジャイアンツファンである。
小さい頃は、父が阪神ファンであったため、テレビは、いつも阪神戦が放映されていた。
阪神ファンの父であるが、小学生の頃から、私が野球を見に行きたいというと、巨人戦のチケットを購入してくださり、東京ドームで共に観戦をしてくださった。
高校生になると、自分でチケットを取れるようになり、高校のジャイアンツファンと、さまざまな座席で野球観戦を楽しんだ。
思い出の試合
これまでの野球観戦の中で、1番思い出に残ってる試合は、小学2年生の時の試合である。
当時、東京ドームで開催されるジャイアンツ主催ゲームでは、試合前に22番ゲート前でイベントが行われており、そこでの抽選で豪華賞品・イベント参加券がもらえるチャンスがあった。
その日は、父母兄そして私の4人で観戦しに行ったが、そのイベントで兄が試合前グラウンド見学ツアーに当選した。同伴者1名の方と共に行けるツアーだったため、弟の私も参加した。
東京ドームの裏口から入り、選手やスタッフが通る廊下を抜け、東京ドームのグラウンドに足を踏み入れたあの瞬間は今でも鮮明に覚えている。広くて綺麗なグラウンド、そして、スピーカーから流れるグラウンドBGM・でっかいオールラビジョン。当時の私は非常に興奮したし、今行っても興奮するだろう。
見学が始まると、選手たちがバッティング練習を始めた。私たちの見学の際は、元ジャイアンツの4番にして、レジェンドのアレックス・ラミレス選手と、オリックスからFAで加入した谷佳知選手が打っていた。
私たちが興奮しながら見学していると、バッティング練習を終えたラミレス選手が、見学者一人一人に握手をしてくださった。近くで見ると岩のようなごっつい体はアスリートそのものだった。
見学を終え、自分の座席に戻り、家族と試合を観戦。
その試合は現在でもジャイアンツで活躍し、2000本安打を達成している坂本勇人選手がサヨナラ打を打ち勝利した。
これからの野球観戦
私は野球観戦が好きだ。私の夢の一つに、息子と共に野球観戦をすることだ。
父は私と兄に野球観戦の機会をたくさん与えてくださっり、野球の楽しさ、スポーツ観戦の素晴らしさを教えてもらった。
次は自分が父になって、息子に野球観戦の楽しさを教える番である。
例え、息子が、ジャイアンツファンではなく、他の球団のファンであっても、父同様に、息子の好きなチームの球場へ共に足を運び、観戦したいと思う。