Hello!!
初めまして。
いきなりですが
FGFS(Fixed gear freestyle)
ってご存知ですか?
知ってる!って思った方!
最高です!
知らない!って思った方。
そしたらこの言葉は知ってますでしょうか?
「ピストバイク」
ブレーキ無し自転車のニュースでかなり話題になったので知ってる人も多いかと思います。
競輪で主に使用されている「固定ギア」というジャンルの自転車です。
僕はこのピストバイクでBMXのような飛んだり、横回転をしたりするトリックのプロライダーとして活躍してきました。
「あんな危ない自転車乗ってる奴か!なんだよ胸糞悪い」
って思われた方。まぁそれはしょうがないですね(笑)扱い方を間違えると本当に危険な乗り物なので。
まぁその話はいったんおいておいて。
カルチャーとしてはスケートボードやBMXと比べ浅く、ここ10年前後で生まれたカルチャーで
スケートボードやBMXは10年アメリカより日本は遅れていると言われてきました。
FGFSが大きく違う点は
「世界同時進行」
で進んだストリートカルチャーと言われています。
僕の経歴を話すと
・2007年 5月 ピストバイクと出会う。
・2008年 9月 駒沢公園で開催された「BFF BLOCK PARTY TRICK CONTEST」に初出場。2位になる。そして同月9月にはFIJI BIKESからスポンサードを受ける。
・2009年 4月 東京と世界のバイシクルシーンを繋ぐ「W-BASE」のチームライダーとなる。
・2009年 徳島で行われたFGFSの全国大会「Shiokaze2009」にて初優勝。その後もコンテストでは常に上位に。
・横浜を拠点に活動していた伝説のチーム「k@nt!」からダブルパートを発表。世界中に衝撃を与え、自身の名前が世界に知れ渡る。
https://vimeo.com/7326260
・2010年 6月 現地のFGFSシーンを盛り上げるため韓国に1ヶ月間留学。
韓国でStreet culture、fashionに光を当てたWEB SITE「MUSINSA」からインタビューを受ける。
http://www.musinsa.com/?m=magazine&bid=magazine&uid=1561
韓国で1ヶ月間撮りためたフッテージをLowangleworksから発表。
・2010年 10月 「K@nt2009」の映像で世界に衝撃を与えた伝説のCREW「Kant!」からチーム映像を発表。再度世界中のFGFSシーンに衝撃を与える。
https://vimeo.com/16887699
・2011年 自身のシグネチャーモデル「NASTY frame」をDurcusone bikeから発表する。https://vimeo.com/34336014
・2011年 大手時計メーカーSEIKOのライフスタイルライン「WIRED」のチームライダーになる。
・2011年 3月
台湾で開催されたアジア大会「P.D.P 3」にて優勝。
・2011年3月
インドネシアのジャカルタでトリックデモandトークショーを行う。
・2011年 4月
サンフランシスコで開催されたRED BULL主催のFGFS初の世界大会「Ride and style」にて日本人では唯一決勝に上がり見事世界5位になる。
・2011年9月 San Franciscoのproduction「A Saint Genius Production」から、2011年4月にSan Franciscoの滞在記録を追ったドキュメンタリー「FOR THE COUNTRY」を発表。
・2011年10月 ドイツ、ベルギー、フランスとチームメイトのマルコとツアーを行う。ドイツで行われた大会では2位に、ベルギーのブリュッセルで開催された大会では3位になる。
・2013年 3月
ニューヨーク〜サンフランシスコを10日間かけ世界から集まったライダー達とキャンピングカーで横断。
サンフランシスコに到着し、「Red bull ride and style 2013」に出場。
惜しくも結果は予選敗退で終わったがサンフランシスコで撮影した映像が話題となる。
https://vimeo.com/65797457/description
・2015年 9月
株式会社WHITEとキリン株式会社が共同開発した、スマートフォンで光をコントロール可能なloTキャップデバイス「KIRIN Ilumicap(イルミキャップ)」のWeb CMに出演。
https://m.youtube.com/watch?v=NEOt3nOCm7k
スポンサーは FTC、VANS JAPAN、SAG LiFE、Hold fast
僕は13歳の時にスケートボードを初め、15歳の時には「スポンサーを付けてプロになりたい!」という夢がありました。
本当にスケートボードが好きで朝から晩まで狂ったように滑っていました。
17歳の頃に小さな大会ですが優勝経験もあり、18歳の時には地元のスノーボードショップのライダーにもなった事もあります。
ただ残念な事に21歳の頃からモチベーションが下がってしまい、スケートボードを全くやらなくなってしまいました。
その後たまにスケートボードをするくらいで続けてはいたのですが、昔のように毎日乗るようなモチベーションは無くなってしまいました。
22歳の頃、ファッション誌でピストバイクがちらほら出始めて、プロスケーターやアーティストが移動手段でピストバイクで颯爽と街中を流す写真が凄くカッコいいと感じて、すぐ楽天で50000円のピストを購入しました(笑)
2日後に注文したピストが届き、すぐさま組み上げて乗った時の感動と感覚は今でもはっきり覚えています。
「なんじゃこりゃ!?」
普通の自転車感覚じゃとてもじゃないですが乗ることは不可能です(笑)
僕はオートバイも大好きで今は1972年の「Triumph T100R」を所有しています。
最初の1カ月くらい、毎日ピストに乗っていたのですが、徐々に楽な方に行ってしまい結局オートバイばっかり乗って、ピストを全然乗らなくなってしまいました。
ピストを買ってから約3カ月後に、サンフランシスコのFixed gear crew「MASH」の映像がドロップされ衝撃が走りました。
サンフランシスコの激坂をノーブレーキで下る奴ら。トリックも見たことないようなトリックばっか!!
とにかく言葉では伝えられない衝撃が走りました。
そして心の底で眠っていたスケートボードにかけていた思いと情熱が戻ってきました。
ピストバイクでプロを目指す!!スケートボードで達成できなかった目標を絶対クリアする!
という目標が生まれました。
ただ目標は生まれましたがどうやって?その頃はピストバイクトリックというものは生まれたばっかりのカルチャー。
そこからどのようにして目標を達成できたか?
シーンが生まれたばっかりの状況の中、なぜどのようにしてプロになれたのか?
自分の生い立ちを話しながら少しずつ伝えていきたいなと思います。
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