森田 徹平 / stacksto

集める 重ねる 組み合わせる収納  スタックストー 代表取締役 「いつか世界を飛び回って世界中の人たちと仕事がしたい。」 16歳の時、初めての海外渡航先ロサンゼルスで自分の中に芽生えた夢です。 モノをつくるプロセスの中で、あの頃の夢のど真ん中を生かせてもらっています。

森田 徹平 / stacksto

集める 重ねる 組み合わせる収納  スタックストー 代表取締役 「いつか世界を飛び回って世界中の人たちと仕事がしたい。」 16歳の時、初めての海外渡航先ロサンゼルスで自分の中に芽生えた夢です。 モノをつくるプロセスの中で、あの頃の夢のど真ん中を生かせてもらっています。

最近の記事

スタックストーバケットとの長い付き合い【フランスLife plastic社との出会い 後編】

不良の原因は組成にあり ハンドルが切れてしまう要因は「組成」、すなわち樹脂素材の配合率が原因でした。 やり取りの際は、Compostionという言葉を使っていました。 バケットは、PE(ポリエチレン)という素材を使っていて、 生活用品でよく使われているPP(ポリプロピレン)との大きな違いは、素材自体が非常に柔らかいことです。 スタッカブルストレージ、というコンセプトを成立させるために、 バケット専用のフタ、onbaquet(オンバケット)を作りました。 目隠しにもなるし

    • スタックストーバケットとの長い付き合い【フランスLife Plastic社との出会い 前編】

      2024年11月8日 悲願の日本製へ フランスで生まれたバケットが、ついに日本製に。 実に5年もの時間を経て、フランス→スペインと欧州で製造し、間に一瞬台湾を挟んで作り続けてきたバケットが、ついに日本で作れるようになりました。 これまでの長いバケットとの軌跡を残しておこうと思います。 出会いはフランクフルト 2011年2月。 毎年ドイツのフランクフルトで行われる欧州最大にして世界最大級の消費財見本市、アンビエンテ(ambiente)に参加していました。 僕にとっては二度

      • Made in Franceの記憶

        忘れていた18秒 iPhoneが昔撮った写真や動画を出してきてくれるあれ、いいですよね。 ふっとその時の自分に戻れて、情景や当時の感情が浮かんできます。 ちょっと前に出てきた動画が、 フランスでバケットを作り始めたころのもので、 日付を見たら2011年7月6日のものでした。 最後コケてるけど。。 18秒のバケット生産動画は、 成型機の音が鳴り響くフランスの工場、 充満する熱を帯びた樹脂のにおい、 山のように積み重なったバケットの不良品。 そして苦々しく辛かったあのリコ