The Sun Don't Lie
1993年のアルバム。名作中の名作。
僕が13歳の頃のアルバムなのでもちろんリアルタイムでは聞いてません。
初めて聞いたのはいつだろう?18,19あたりかな。
メタル小僧だったので最初はかっこいいと思ったけど、そこまではまるような感じでもなく。もちろんその後がっつりとはまる訳ですが。
打ち込みと生楽器のバランスが素晴らしいと思っていて、ベーシストのアルバムとは思えないバリエーションに富んだアルバム。
それまでのマーカスのソロ、SuddenlyやPerfect Guy、そしてJamaica Boysも好きだけど、そこからのこのアルバム。
ベーシストのソロアルバムって、僕は割と途中でお腹いっぱいになりやすく、飽きてしまうんですよね(笑)
ベースはすごく好きだけど、ずっと低音聞いてると。
低音楽器なので、それを重ねた場合どうしても音が密になりやすい。
他の楽器がたくさん入ってくると、余計に難しくなるし、そこでベースを聞かせようとするとまたベースお腹いっぱいのコースに。
それは流石プロデューサーのマーカス。
全体の音のバランスがすごい、、低音のベース、リードのベースを重ねてても違和感なし、ベースはシンセに任せる場面もたくさんあるし、あえて弾かない事でうまくバランスを構築しているんでしょう。
昔からシンセベースとエレキベースをユニゾンさせるアレンジはたくさんやってましたしね。
一曲めに出てくるPanther
先日結構細かくコピーして弾いてみました。
もちろんなんとなくは弾いていたけど、改めて細かな部分までしっかりと聞き直して譜面に起こしていきました。
昔よくやっていた作業。それを思い出しながら。
このゴーストノートは何弦?この音は開放弦の音だな〜などと、正解かはわかりませんが、音質、トーンから推測できる物はし、実際にそこで弾いてみる。耳に集中力をあつめ。
今回は基本的な音色を似せるつもりはなかったので、Sadowskyで弾きました。でもFenderのフェンスのついたベースで弾いた方が、格段に弾きやすいのでやっぱりそっちで弾けばよかったなと(汗)32分音符が早い!
音色を似せた感じは前にやってます。結構似てると思います!
ご本人と同じくTCTが入っていましたが、今の時代は扱いづらい音色なのでSadowskyのプリへ変更してます。このプリアンプは本当に優秀。
ベースとトレブルを共に2位ブーストかな。
今回しっかりとコピーしてみて、またコピーから得る物の大きさ、大切さがわかりました。
ここで得たものをそのまま使うわけではなく、自分なりに消化して、自分色に変えて実践で使う。
これが目標。
さぁ、次は何を勉強の題材にしようかな^^
オンラインラインレッスンも是非!2フィンガー第二弾できました!