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2024年にやったこと

2024年もたくさんの方に大変お世話になりました。
振り返れば、2年生のあれもこれもと手を出して共倒れした時から成長し、少しだけ取捨選択ができるようになった年だったと思っています。
一方で、個人として、あるいは組織として、やりたいこととやれることを見極める力はまだまだだなと痛感する出来事も多くありました。

この記事では、2024年に私がやったこと、思ったことを書こうと思います。

実行委員系

PBL合宿(3月)

🔼 サムネイル 一番左下が私です

私は1年生〜2年生の時に第1期生徒会役員を務めていたのですが、「生徒会・マイプロ・実行委員・PBL部活などの課外活動に参加し、中心的に活動してくれた生徒の皆さん向けの合宿」とのことで、職員さんから招待いただいて参加してきました。

2泊3日の間、自分たちが生徒会で何を成し遂げたのか、何を学んだのか、何を思ったのか、一つ一つを言語化していました。
生徒会活動をやっている最中は目の前のやるべきことにばかり目がいっていたため、過去を丁寧に振り返る時間・場を設けていただいたのは大変ありがたかったです。

参加者の皆さんそれぞれが、夢中になってやっていること、自分の好き・得意、次のステージへの目標を明確に持っていて、そしてそれを言葉に出していてとても輝いていました。そんな方々とともに1泊2日をともにできたのが本当に嬉しかったです。最高の空間・時間でした。

磁石祭実行委員(2023年11月〜4月)

磁石祭とはN高グループ全体の文化祭のことで、例年4月にニコニコ超会議の一企画として、ネット(ウェブサイト)とリアル(幕張メッセ)で開催されています。

私は実行委員会の中の「クリエイティブ班」という、実行委員会が使用する静止画・動画等を制作するチームにて、22件(依頼ベース)の案件を担当しました。
上の動画は、私が中心となって制作したステージのオープニング動画です。通学コースの春休み期間は、毎日朝から晩までこの動画の制作に費やしていました。

クリエイティブ系の成果物を他の人と一緒に作るという経験はあまりなかったのですが、今回の活動を通して進め方を身につけられました。また、次のような力もついたと感じます。

  • 適切なスケジュールを組み余裕を持って仕事を進める力

  • 自分の得意と他の人の得意を組み合わせてより良いものを作ろうとする力

  • 自分のこだわりを貫き通すものと他の人と協働しながらやるものを、どちらも共存させる力

そして、クリエイティブ班の業務システムを作る上で、プログラミング(情報システムづくり?)もきちんと学び始めました。生徒会役員だった頃は保守性・可用性ガン無視の企画管理システムを作って、2期役員の方に即行廃止された苦い思い出があります。
今回は班のみんなから「なくてはならないツール」「すごく使いやすい」と評価いただいたので、やはり基本から学ぶことは大切だと実感しました。
とはいえ、まだ書けるのはJavaScript、それもGASの中でのみ。大学に進学したら、Webアプリケーションを作れるくらいまでのスキルは身につけたいです。

卒業までに磁石祭の思い出も記事にしたいですね。もうすぐ磁石祭2025始まるんですけれど。

生徒会ライブ2024(2023年10月〜2024年8月)

第2期生徒会の1年間の成果を伝える番組の制作に、OBとして関わりました。
立ち上げから放送後の振り返りまで伴走したので、実に1年弱の長い長いプロジェクトでした。
この番組について初めて聞いたという方は、ぜひこちらからご覧ください!

私がこれだけ長い間モチベーションを保ち続けられたのは、正直任期中に制作した「N/S生徒会ライブ」のリベンジ的要素が大きかったからかなと感じています。そういう意味では、第2期役員の皆さんを始め、番組制作に関わった皆さんに感謝しなければいけません。
本当に大変で、最高に楽しかったです。ありがとうございました。

その他、本番組に関して書けることはほとんど↓の記事に書いたので、よければ読んでいただけると嬉しいです。

キャンパスフェスティバル実行委員(5月〜12月)

音楽ステージ

「キャンパスフェスティバル」は、通学コースキャンパスで行われる文化祭のようなイベントのことです。規模に関してはもちろん磁石祭より劣るものの、その分生徒の裁量が格段に大きい、正真正銘「生徒主体」のイベントだと思います。

私にとって3回目のキャンフェスかつ最後の開催ということで、ステージ班長として、今までよりもクオリティが高く、運営者・出演者・来場者全員にとって最高の思い出にする、つもり、でした。


結果、大失敗。


組織づくり、コミュニケーション、出演者募集、企画、編成、台本、機材手配・運用、予算管理、機材ノウハウ習得、素材制作・制作依頼、当日のスケジュール等々
その全てに対して自分たちのキャパシティを超えたクオリティを追い求めてしまい、全てが崩壊してしまいました。
これまで実行委員や数々のプロジェクトで活動してきたのにも関わらず、自分やチームの理解ができていなかったのだと思います。
班のメンバーや出演者・来場者の皆さんには本当に申し訳ないです。

本番直後はかなりへこみましたが、全て自分が起こしたことですし、また取り組みのPDCAサイクルを回していけるよう、前を向きたいと思います。

Umeda Portal Site(1月〜現在まで)

私が所属している通学コース梅田キャンパスのポータルサイトを、Google サイトで制作しました。学内のどのポータルサイトよりも見やすい自信があります。

梅田キャンパスは、委員会・実行委員会・部活動といったコミュニティが年間およそ10個できたり、イベントが毎週のように開催されたりと、キャンパス内活動が活発な点が特徴です。
2年生の時、キャンパス内のニュースやイベント情報がSlackに大量に流れる様子を見て、どこかにまとめられた場所があったら便利だなと思い、制作に至りました。

1月〜構想、4月〜制作、9月リリースと、リリースまではだいぶゆっくりとしたスケジュールでしたが、それ以降は毎週更新し続けられています。
そのこともあってか、常に誰かしらには見られている状態を維持できています。

来年1月〜3月は、現在更新を手伝ってくれている1年生の方に引き継ぎしていこうと思います。

音楽系

咬の果(2023年10月〜2024年8月)

学園Slack上でバンドメンバーが集まり、ニコニコ動画に2本カバー曲を投稿&磁石祭2024の演奏してみたステージに出演しました。
ネットでバンドを組むのはこれが2回目です。

私がSlackでバンド募集の投稿を見て入った直後は、既に数人メンバーがいたものの全く浮上しなかったり、「やっぱり活動できそうにないです」といった感じで抜けてしまうといったことがありました。そこで、一度メンバー全員で会議を開き、「このバンドのゴールは何か(→磁石祭ステージでの演奏)」「どれくらいの頻度・量で活動できるか(各自のイベントのスケジュールの共有など)」を話し合いました。その上で、磁石祭までにカバー曲を2曲オンライン上で合わせ、磁石祭のステージで演奏するという目標・スケジュールを立てました。その会議以降はメンバーが1人も抜けることなく磁石祭まで活動を続けることができたため、やはり目標やスケジュールを設定することはチームを動かす上で重要なことだと再認識しました。

磁石祭に関しては、リハーサル日(本番前日)まで顔を全く見たことのないメンバーもいたため正直不安でしたが、お互いの演奏の実力を信じて練習を続けたことが、成功に繋がったのだと思います。
また、昨年に引き続き作詞・作曲・編曲をしてくれるメンバーも加わり、咬の果オリジナル曲を制作&演奏することもできました。

素敵なメンバーと出会え、ドラム・バンド・音楽は楽しいなと心から思えました。

みくに群がるあおてっぺいりひと(5月〜8月)

人生で初めて学外の高校生と一緒にバンドを組み、ライブハウスで演奏してきました。
ボーカルもギターもベースもプロ並みの方で、趣味でドラムをやっている自分が加わって良いのか?とドキドキしましたが、精一杯のパフォーマンスができたと思います。

きっかけは、通学コースキャンパスでの昼休み時間、後のバンドメンバーの一人に「お弁当おいしそうですね」と私が声をかけて音楽の話に発展し、その方から「一緒にバンドやらない?」と誘ってもらったことです。
出会いは面白いものですね。人見知りせず声をかける大切さを実感しました。

当日はアドレナリンドバドバでした。ただ、ライブハウスの暴力的な爆音はどうしても好きになれず…しばらく行きたくない場所になってしまいました…

その他

中学校の先生向けのN高PR(5月〜6月)

学園の入学広報さんに声をかけていただき、全国の中学校の先生方にN高のPRをしました。
Zoom ウェビナーで話したためリアルタイムでのリアクションはわからなかったのですが、視聴後アンケートで私の話についてプラスの言及を多くいただいたため、やってよかったなと思います。

入学広報さんとは当日までに3回ほど会議をして、発表内容を詰めていきました。1回目のチェックでは、発表が時間に収まらない・内容が抽象的・全体的に方向性がズレているなど散々な状態でしたが、中学校の先生方が何を聞きたいのかを考えに考えて、改善を続けられました。

成果発信OKをもらっている部分のスライドに関しては↓から見られます。

自治会(2022年8月〜現在)

私が住んでいる兵庫県三田市ゆりのき台の自治会では、「ゆりポ」という地域共通ポイント施策を実施しています。

『地域共通ポイント「ゆりポ」』は自治会離れ対策や地域活動参加者のモチベーション維持のため、会員の地域活動への興味を見える化して活動の輪を広げる仕組みづくりを目指したシステムです。

ゆりのき台自治会. “地域共通ポイント「ゆりポ」”. ProtoPedia. 2023-12-14. https://protopedia.net/prototype/4753, (2024-12-31).

私は立ち上げ当初から、会員証・ロゴ・KVのデザイン、CM・PVの制作で関わっており、今年もポスター・チラシを制作しました。
来年1月から新しく使用するポスターも現在制作中です。

茶道(2014年1月〜現在まで)

※動画は温かい目でご覧ください

毎月一度、先生の家に行ってお稽古をする…というのを、なんだかんだ10年継続しました。
特に技術の上達を目指すわけでもなく、どこかの茶会でお手前を披露するわけでもなく、ただ心を落ち着かせるために通っていたという感じです。

日々忙しい中でも、茶室の静寂の中で目の前の手前に集中すれば、時の流れを忘れられるのが好きです。
来年の3月で一旦区切りをつけますが、お茶を通して繋がった方とのご縁は大切にしたいと思います。

ITパスポート取得(4月〜11月)

通学コースの授業に「ITパスポート対策講座」ができたことをきっかけに取得してみました。
情報分野の知識は高校の必修授業レベルしかありませんでしたが、4月〜9月は毎週50分の授業を受け、10月〜11月はひたすら過去問を解き、無事合格できました。
学習ペースはかなりゆっくりだったため、今後資格を取る際はもう少し効率的な勉強を心がけたいと思います。

また、試験内容・勉強がとても楽しかったので、大学に入ったら他の情報系資格も取りたいです。




ということで、最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。
現在の時刻は23時10分。年内に書き切れてよかったです!
来年も楽しいこと・ワクワクすることを第一に前進していきます。


ちなみに進路はまだ決まっていません。ええ!?

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