teppei

富山の限界集落で暮らす35歳、NPO勤め2児の父。流れを大切に、いや、ただの保守的な人間。自分で何かを決断、行動する覚悟もできず、今に至る。今のまま過ごせたらいい。でも今のままを守るためには、何かを変えなければ、動かなければ、変わらない未来をつくれないのか…

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富山の限界集落で暮らす35歳、NPO勤め2児の父。流れを大切に、いや、ただの保守的な人間。自分で何かを決断、行動する覚悟もできず、今に至る。今のまま過ごせたらいい。でも今のままを守るためには、何かを変えなければ、動かなければ、変わらない未来をつくれないのか…

最近の記事

祖父への最初で最後の手紙

2021年11月12日に逝ったじいちゃん。94歳まで生きた。 告別式でよませてもらった尊敬するじいちゃんへの最後の手紙を綴る。  じいちゃん  いや、じいちゃんはハンパじゃないよね。僕の憧れでライバルだよ。80を過ぎて、家の裏の土地を買ってさ、木を切って、開拓して、畑にしたって聞いたとき、度肝ぬかれたよ!  田舎では、地面なんてただでもいいからもらってくれって時代に  じいちゃんとイノシシとのバトルも面白かったし、家族にはこっそり内緒で屋根に登って、修理をしようとした話とか

    • 多面的機能交付金支払事業から得たもの(後編)

       6年前、万願寺として、農村環境を整備するための補助金である “多面的事業”を中止することを村の総会で決めた。そのとき、僕はビビッて自分の意見が言えなかった。そこから中止を撤回するための署名集めをして、継続することが決まる。慣れない事務作業に四苦八苦した1年目、2年目を経て、この事務作業をサポートするPCソフトに出会い、3年目に突入~  1,2年目は、前の活動をたどるばかりだったけど、3年目から、少しゆとりができた。で、気づく。「あれ?しめ縄づくりや生き物調査などの体験活動

      • 多面的機能交付金支払事業から得たもの(前編)

         5年の任期を経て、おどおどして自信のなかった自分をちょっとだけ成長させてくれたこの事業。6年前、公民館の会合で、自分の想いにフタをして、声をあげられなくて、思ってもいない案に手を挙げちゃって。。。。。。自分がかっこわるくて(泣)  でも、閉じたはずのフタからモヤモヤがおさまりきらなくて、あふれ出して、署名集めたりして(笑) 外から見たらこの態度の変わり方が異常(笑)  結局僕が、事務局をすることになるんだけど、これまで事務仕事なんてまるでしてこなくて、「え?エクセルって何?

        • そうそう結局略歴。

          茨城県 常磐大学コミュニティ振興学部ヒューマンサービス学科ボランティアマネジメントコース卒業・・・(いや、ながっ!!) 日本青年奉仕協会のボランティア365プログラムに参加。 ざっくり言ったら、海外青年協力隊の国内バージョン。1年間、全国の福祉、教育、地域振興 などなどいろいろな施設へ、 住み込みでボランティアをしたい若者を派遣してくれる会社。 ここに申し込んで、富山県富山市にある NPO法人北陸青少年自立援助センターはぐれ雲へ派遣され、 この寮で1年間住み込みで

          愛すべき長老たち(笑)

          『地域第一』は、川又代表の教え。この日は、近所のおばあちゃんにお米の精米を頼まれた。30kgもある米袋。お年寄りには大変な作業だ。 せっかくきたから、他に何か困っていることはないか確認した。 で、頼まれごとは以下の3つ。 ①灯油の残量確認 ②確認野帳の提出(農村アルアルである) ③回覧板を次の人へ回す(農村だから次の人の家遠い笑) この③が問題だった。 回覧板を見ると、「あれ!?」 何もはさまっていないのだ。 おばあちゃん曰く、 きたときから何もはさまって

          愛すべき長老たち(笑)

          さぁ35だぞ。人生どうする

          「35歳までには」と思っていた。  無計画、サイコロ人生、そのときの気持ちを大事にして、なんとなく流れにのってここまできた。さあこれからどうする。。。やるしかない それだけのはずなんだが。。。  ここまでの略歴を書きたい。   必死で、努力して、やってきたと思えることは、中学、高校で取り組んだ野球。終わって燃え尽き症候群。それから指定校推薦で、なんとなく近くの大学へ行き(高校も推薦だったから必死で勉強してきていない)、社会福祉士をとる学部に入るも、逃げて、さあどうしよう

          さぁ35だぞ。人生どうする