人生の中で最初で最後のファンレターを書く。
皆さんはファンレターというものを書いたことがありますか?
私はNO。
好きな芸能人はいたけれど、ファンレターという形で想いを伝えたことはなかった。
というか、ファンレターという概念がなかった。
周りの人にちょこちょこ手紙を書いているのに、ファンレターは書いていなかった。
今回なぜファンレターを書こうと思い立ったのか。
悲しきかな推しであるキンプリの神宮寺君が脱退退所することになったからである。
今までことあるごとにめちゃくちゃ支えてもらって、人との繋がり、成長をさせてもらうきっかけをくれた神宮寺君にどうにかして伝えることはできないか。そう考えた結果、ファンレターになった。
読んでくれるのかどうかも分からないし、想いを込めていたら便箋3枚とかになってしまって長いよなーもし読んでくれるとしたらその分の神宮寺君の時間奪ってしまうよなーとか考えてやめようかとも思ったけど、もしかしたらこれが最後になってしまうかもしれないから私の我儘だけど後悔のないようにしたくて綴らせてもらった。
ファンレターの書き始めをどうすればいいのか分からない。
季節の挨拶とかいる?いらないよね?
拝啓とか固すぎるよね?
なんて自問自答して自分の中でもまだ砕けてる最適解を見つけた。
初めまして。
めちゃくちゃ無難だけどお見合いかよ。
そのあとは神宮寺君がまず誰だか分からないと怖いと思うので、自己紹介をした。
ちゃんと名前の漢字にフリガナもふった。
手紙で自己紹介とか斬新すぎてもうなんとも言えない。上手く書けないし。
そこから出会いとライブの感想とほとんどありがとうの文章をぎゅっぎゅっと詰め込んだ。
読まれると思ったらわくわくドキドキするけど、これが最後になるかもしれないと思うとセンチメンタルになる。感情のせめぎ合いがすごい。
ときめきをくれる恋人のような
明日の活力になる友人のような
優しく寄り添う家族のような
そんな不思議なアイドル。
こんなにハマることがあるんだなって思ったし、ハマってる人たちの気持ちがものすごく分かる。
人生の一部というか物語になるんだ。
一緒に生きていくような感覚。
神宮寺くんが好きだけど、キンプリ皆んなが大好きで大切で。
キンプリに出会えてティアラになれて、応援できる私はとっても幸せだなと思う。
私の世界をより鮮やかにしてくれた人達。
言葉では伝えきれない。
ありがとうとか大好きでは足りない。
たくさんたくさん幸せにしてもらった。
だからこそたくさん幸せを願わせて下さい。
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