PS4のテーマは保証期間外でもダウンロードできる可能性【ブルーリフレクションの紹介つき】
イントロ
『BLUE REFLECTION TIE/帝』が先日(2021年10月21日)発売されましたね。前作『幻に舞う少女の剣』発売(2017年3月30日)から4年ということで記憶はおぼろげ…。
そこで振り返りをしていたところ、関連書籍に期限切れのプロダクトコードが付属されていることに気付きました。シーズンパス(税込9,350円!)を購入し潤沢な衣装を所持していた筆者はあまり興味がなかったため使用することなくスルーしていたのでした。
ここで一つ興味が湧きます。期限切れのプロダクトコードは本当に使用できないのだろうか?PlayStation公式サイトには以下のような記述があります。
物は試しということでダメ元で試してみました。結果は記事タイトル通りです。DLCはNG、テーマはOK。しかし、これは手元の3ケース試しただけで確定ではありません。ゲーム内コンテンツがNGであればミニアルバムのようなものは可能かもしれませんし、今回の成功がたまたまな可能性もあります。とりあえず、経緯をキャプチャと共に残しておきます。ついでにプロダクトコードが付属していた書籍の感想も…(ここがメイン?)。
さあ、ダウンロードチャレンジ
今回のプロダクトコードは衣装DLCと特製テーマの二種類に分けられます。
衣装DLC
・『プレイヤーズ ナビゲーター』白井日菜子衣装3点セット(有効期間:2017年4月13日~2018年4月12日)
・『公式ビジュアルコレクション』白井日菜子スポーツ衣装セット(受付期間:2017年7月15日~2018年7月14日)
特製テーマ
・『キャラクターパーフェクトファイル』PS4/PS Vita用特製テーマ(保証期間:2017年3月16日~2018年3月15日)
まずは衣装DLCのダウンロードです。
結果は失敗。以下のようにエラーが出ます。
次に特製テーマのダウンロード。
結果は成功。「2021.10.21に購入」と保証期間外であるのが分かります。
聡明な方はお気づきになられたかもしれませんが、3冊とも同じ電撃PlayStation編集部であるのに期間の記述が全て異なります。衣装DLCが有効期間/受付期間であるのに対し、特製テーマの方は保証期間です。有効/受付に比べれば保証の方が期間外でもダウンロード出来そうではありますね(関係ないと思いますが…)。
『電撃PlayStation 2017年5/7号 増刊 BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣 プレイヤーズ ナビゲーター』感想
難易度がかなり低い本作ですがバトルシステムがやや複雑で説明不足な部分もあり何も考えずにプレイすると一戦一戦時間がかかると思います。本書で知識を補うことでストレスなくプレイすることが出来ると思います。バトルガイドだけでなく作品全体の進み方も説明されるので雰囲気を掴むのにも良いです。
細井順三プロデューサー、高橋梓ディレクター、浅野隼人サウンドディレクターら開発者へのインタビューもあり、本作への拘りや裏側を知ることが出来ます。ここでもバトルのアドバイスがあるのでバトルに関してはこれで完璧ですね。
さらに、なんとスカートの翻し方が載っています!まさかの公式なんですね…。
『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣 キャラクターパーフェクトファイル』感想
唯一有効だったプロダクトコードが付属している書籍。録り下ろしヒロイントークもダウンロード可能でした。限定品に弱い方は本書を購入ですね。
基本的には後述の公式ビジュアルコレクションの簡略版(下着なしの設定画も…)といった感じなのですが、こちらには主要15キャラ全ての声優さんのインタビューが掲載されています。ヒナ・ユズ・ライムの声優さんは写真付きでもありますので声優さんのファンの方は是非。
キャラクターパーフェクトファイルなので攻略は一切ありません。
『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣 公式ビジュアルコレクション』感想
電撃PlayStation編集部名物の「これさえあればシナリオもほぼ分かる」攻略本です。本編各章のシナリオ、絆エピソード、イベントが画像付きで紹介されており、流石に実際のプレイ体験には及びませんが「クリアしたけどもう一周は…でも話を振り返りたい」という時にこれほど頼りになるものはありません。
足のにおいイベントも紹介されているのですが発生条件が書いてありません。また見たいので発生条件を知ってる方は教えてください!
ビジュアルコレクションの名の通り、キャラクターやメインビジュアルはもちろん、雑誌掲載アートから魔物・原種、謎アプリ『やみのまもの』までほぼ全てが網羅されていると思います。ダウンロードコンテンツ衣装もバッチリ。各キャラクターは下着なしの設定画があります。当たり前なのでしょうが胸の大きさが一人一人違う拘り…素晴らしいですね…。
本作をフルプライスで購入するよりは安く手に入りますので、新作『BLUE REFLECTION TIE/帝』に興味があるけど前作をやるのは…という方は手に取ってはいかがでしょうか。
『BLUE REFLECTION 岸田メル學園 ~女子高生と魔法少女と岸田メル~』感想
きちんとここまで読んでいただいた方には謎の4冊目ですね。こちらにはプロダクトコードが付属されていません。『電撃PlayStation』での岸田メル先生のコラムをまとめたものですが、なんと最終回を読むには『電撃PlayStation 2017年3/30号 Vol.634』を購入する必要があります。電子版は存在しないので中古必至です…。
イラストは雑誌掲載時より大きいのですが、見開きが残念な感じになっています。値段が結構しますし、イラストは『公式ビジュアルコレクション』の方に(きちんと見開きでない形で)収録されているので岸田メル先生の文章が読みたい方向けですね。
筆者は岸田メル先生目当てに本作を買ったので大満足なのですが、そうでない方にはこちらは刺激が強すぎるかもしれません。先生の拘り(へ、へんた…)がよく分かる本です。
悲しみを乗り越えるために
さて、ここで悲報です。紹介した関連書籍は2021年10月30日現在全て中古品のみ!プロダクトコードは使われている可能性が高いです!
時は不可逆…過去は戻りません。では我々は悲劇を繰り返さないために何をすれば良いのか…。もうお分かりですね?
シリーズ最新作『BLUE REFLECTION TIE/帝』の関連書籍は確認できませんでした。しかし、歴史から学ぶ賢い私たちは発表されれば即予約・即購入…そうですよね?関連書籍はありませんが、本作は各種限定版が発売されています。興味を持った方は以下の公式サイトをチェックしてみてください。