イベント報告記事【オンラインキャリアセミナー】 ~行動こそが価値を生む新規事業立ち上げ請負人のストーリーとは?~ を振り返る(前半)
こんにちは。株式会社FULLCOMMISSIONの榎本悠人です。
今回は、【オンラインキャリアセミナー】~行動こそが価値を生む!新規事業立ち上げ請負人のストーリーとは?~ を振り返る(前半)と題し、先日開催されたオンラインイベントを通して、僕自身が印象深かったストーリーを振り返りたいと思います。
(登壇者プロフィール / 写真は中列左端)
小曽根 康晴(こそね やすはる)さん。新規事業立ち上げ請負人として、弊社の海外インターンプロジェクトのPMや地方創生系プロジェクトなど、現在はパラレルに幅広く活動されています。これまで、アパレルやコンサル、ブライダルなど業界経験も豊富で、MBA(経営学修士)も修了されています。
第一章のテーマとして、「これまでのキャリアを振り返る」と題し、行動して良かったことを振り返りました。
私の印象に残っている話しとして、学生時代~若手時代の行動の量と、自己成長を求めて積極的に転職されたことでした。アパレル業界に興味がありスタイリストを目指していた小曽根さんは学生時代に、例えば私立の4年生大学に通いつつ服飾の専門学校に通っていたり、年間で200万円以上を使って洋服を購入していたり、店舗スタッフとして年間360日ほど働いていた等のご経験があり、興味のある方向への行動と熱量は、僕自身も見習いたいと思いました。また、自己成長の手段として転職をしたというお話しも印象に残りました。転職自体は今となっては普通のことですが、当時は転職する人も少なかったそうで、コンサル業界への挑戦のときには年収が40%も下がってしまったりその後の修羅場体験もあり、本当に多様なご経験をされているのだなと感じました。
また、「これまでのキャリアを振り返る」として後悔していることにも触れらました。そこでは、「自分ができないということは、その分野の自己開発を怠っただけ」というお話しがあり、小曽根さん自身は「英語力」や「海外経験」「起業」などをあげられていました。このお話しからは、多少不得意と感じていることでも、乗り越えるためには学習や準備をしっかりとしないといけないのだなと思いました。
イベント前半部分のハイライトとして、MBA時代にAQ(逆境指数)が鍛えられたというお話しがありました。働きながら、優秀な人が集まるビジネススクールに通った小曽根さんは、オールAという成績目標を目指して一科目20時間ほどの予習を行ったり、他の頭の回転の速い生徒さんたちに負けないよう、とりあえず手をあげて話しながら考えるという行動をしたりしながら過ごしていたそうです。当時は一日3時間睡眠で乗り切り、救急車で運ばれた経験もあったそうですが、過酷な日々を乗り越えたことがよい経験になったというお話しがありました。「逃げることもできるけれど、逃げたところで負け癖と後悔しか残らない」というお話しが心に残りました。
前半記事では、小曽根さんのキャリアを通して行動して良かったことなどを振り返りました。読んでいただいて皆さんには、スピーカーのストーリーやご経験が伝わったでしょうか?後半記事では、小曽根さんからのメインメッセージと参加者で行ったワークを振り返ろうと思います。引き続き、後半の記事もお楽しみください!
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