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こんにちは!
株式会社Fullcommissionでインターンをしているナツメです。

さて前回の記事で、カナダのトロントにワーキングホリデーで1年間留学していたとちらっとお話ししたのですが、
今日は私のワーキングホリデー経験について紹介できたらなと思います。

ワーキングホリデーのビザの一番の魅力は、現地で働くことができる点かなと思います。(実際に私は、海外で働いてみたい!と思い、ワーキングホリデーで留学することに決めました。)
そこで、私が現地で仕事をGETするまでの過程について書こうと思います。


レジュメとカバーレターの準備

まずはじめに準備したのがレジュメ(Resume)とカバーレター(Cover letter)です。レジュメは履歴書、カバーレターは添え状のことです。
わたしは語学学校に通っていたので、その時の担任の先生に添削をお願いしました。
レジュメに書き込んだ内容は5つに分けて説明します。

①氏名、住所、電話番号、メールアドレス
②プロフィール
③就労経験
④学歴
⑤ビザの期限

①では、日本の履歴書でも書くことだと思いますが、性別を記入したり、顔写真を貼ったりすることはしませんでした。

②では、自分の能力について書きます。私は、「日本で飲食店勤務経験がある」、「熱心に働き信頼できる」、「お客様の要望に基づいて接客できる」などを書きました。
アルバイト経験があったらそんなことできて当たり前じゃん、と思ったのではないでしょうか。海外では当たり前なことが当たり前でなかったりするので、自信を持って自分のアルバイト経験で身についたことを書けばいいと思います。

③では、日本でのアルバイト経験を書きました。いつからいつまで働いていたか、どんなポジションでどんな業務をしたかを書きました。

④では、日本の最終学歴と、語学学校に通っていたことを書きました。

最後に⑤では、ビザがいつまで有効かを書きました。募集要項に「ビザの有効期限が半年以上」というのをよく見かけたので、”〇月〇日まで有効の現地で働くことができるビザを持っている”ということをアピールするといいと思います。

カバーレターには、最初にどのポジションに応募するのかを書き、その後はレジュメに書いたことを文章にするイメージで書きました。


ひたすら歩いて配る

書類が準備できたら印刷し、ひたすら歩いて配りまくりました。
私は、カフェ、雑貨屋、アパレルショップなど15以上のお店に配りに行きました。(配る先ごとにレジュメやカバーレターは少し変えて使い分けていました。)
WEBで応募できるお店もありましたが、連絡が来ないことが多いと聞いたので、私は直接お店に配りに行っていました。
なるべく店長やマネージャーに渡すようにしていましたが、不在の場合はスタッフに渡してもらうようにお願いしました。


待てど暮らせど連絡来ず…

ここからが一筋縄では行きませんでした。
後日連絡すると言われ、実際に連絡がきたのは2つ。
日系のカフェとレストランでした。面接をすることになったのですが、残念ながら不合格でした。
この時の気持ちは、かなりブルーで、トロント生活でしんどかった時期ベスト3には入ります。連絡が来なかったり、不合格だったりとで、自分は必要とされていないんだと思ったりもしましたね。


あきらめきれず…

実はトロントに来る前から、働いてみたいと思っていたお店がありました。
そこからは連絡が来なかったのですが、「もしかしたらレジュメを受け取ったスタッフがマネージャーに渡していないのかも…」と思い、レジュメをブラッシュアップして、もう一度配りに行きました。
すると、面接をしてくれるという連絡が来ました!そして見事合格して、そのお店で6カ月半ほど働きました。
あの時もう一度行ってよかったなと思っています。


心を強く、粘り強く

長くなってしまいましたが、ここまで私がトロントで仕事をGETするまでのお話をしてきました。
働く目的や働く場所へのこだわりなどは人それぞれなので、自分にあった仕事の探し方があると思います。
仕事をGETするまでにさまざまな試練がありましたが、どれもとてもいい経験だったなと、今は胸を張って言えます。(当時はとってもしんどかったですが)
こうしたら仕事をGETできる!とは言えませんが、
どうしてワーキングホリデーで留学したいと思ったのかを思い出して、
心を強く持ち粘り強く取り組むことが大切だと思います。


ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

それでは、また。


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