見出し画像

家を建てよう!と考えたとき ハウスメーカー編

地鎮祭から2周間ほど経ちましたが、現地に動きは未だありません。その準備で図面を細かく用意しているとのことです。

タイトルの写真は本記事とは関係なく、昔泊まった古民家のお宿。古民家のお店は諦めたとはいえ、今もこういう雰囲気は好きです。立派で手仕事感のある梁とか、憧れる……。

さて。
現地に動きが無いまま日々更新しているnoteですが、とりあえず書ける時に書いておこうということで今回は建築士さんとの出会い、の前のお話です。

家を建てるぜ!となったら、誰に頼むのか

古民家を買って細かい改修をした上で住む?というのも最初にありましたが、紆余曲折を経て古民家は却下。新築で店舗建住宅を建てることにしました。

となったら次は、具体的に誰に建てるのを頼むのか?というところ。
一般的には3つほど手段があると言われてます。
この辺はインターネット上や書籍で探せばいくらでも出てくるので、すごいざっくりというか……自分の今持っているイメージを書いておきます。

○ハウスメーカー
なんとかハウスとか、なんとかハイムとか、なんとか林業とか。大小あると思いますが、地域をある程度広くカバーしていて(大きなところは全国区だと思います)、基本的にワンストップで家づくりのあれこれを請け負ってくれます。
それぞれセクションごとに分かれたプロがおり、会社の中で形作られた枠組みや大量発注・大量生産などの仕組みによってコストを抑えられる可能性があります。

○地元の工務店
実際に手や体を動かすのに近い側にいる人達。ここでも設計を請け負っていたり協力会社とのタッグでまるっと受け止めることができることもあるようです。家づくりはその土地とのつきあいでもあるので、地元で色々と環境を知っていたり困った時はすぐ相談できたり。距離が近いというのは色々なところで有利でもあります。

○建築士+工務店
設計や監理を建築士に依頼し、実際に作る工程を工務店に依頼する流れ。
0ベースで設計ができ、設計を元に「ここならいける」という工務店とタッグを組めるので他と比べると自由度が高く、細かな調整や相談もしやすい。けれど、その分時間はかかるし、費用も高くなりがち。

ざっくりこんな所でしょうか。(あくまで自分の現在における感覚です)
全てにおいて「そうなりがち」というだけで、このスタイルを選んだら必ずそうなるという訳でもないことはご承知おきくださいね。

住宅展示場に行ってみた

前回の記事にも書きましたが、フリーダムアーキテクツデザインさんにお話をお伺いしつつ、まだ何をどう取捨選択したら良いのか分からず。

見て経験しないことには分からんね。ということで住宅展示場にも足を運んでみました。
まぁどこもかしくも立派で素敵な雰囲気。おおぉーとなりがちですが、全部見てもしょうがありません。沢山あるハウスメーカーの中でも気になっていた所を2つほど見て話を聞いてきました。

吹付けタイプの断熱材の膨らむ瞬間を見せてもらったり(コップに薬剤入れてかき混ぜるだけ。ただ、薬剤を入れすぎて膨らんだ断熱材が溢れる。説明してたおじさん慌てる)、突然始まった住宅クイズに答えることになったりと、まぁ色々ありました。
そこでは片方の方にもう少し詳細の話をしてみようかね、ということで改めての打ち合わせと初回のプランニングをお願いすることに。

地元密着型の小さめなハウスメーカー

もう1つ気になっていたのが、メジャーではないものの地域密着型で割と評判も良さそうなローコスト住宅ができると噂のハウスメーカー。
こちらでは窓口担当がフィナンシャルプランナーでもあったので、簡単なライフプランや費用としてどれぐらい家にかけられるのか?ということも含めて話を聞いた記憶があります。

ある程度、想定通りの額で自分たちの思っている感じができない訳ではなさそうだぞというのが分かりホッとしつつ、具体的にこちらも詳細の話を……ということでモデルハウスに伺いつつ聞いてみました。

ハウスメーカーで建てるということ

結果として、自分たちにとってどちらも違うんだな。ということがここで分かりました。

何故か。

ハウスメーカーはその会社におけるプランがだいたい幾つかあります。端的に言うと松竹梅。松ならいくら、竹ならいくら、と。そのプランに自分たちがやりたいことを落とし込んでいくのが通常のスタイル。
なので、どうしてもそこから溢れてしまう「やりたいこと」が出てくるんですよね。そうなると「それはうちではできない」という回答が出てくる、と。
店舗兼住宅で、家にもお店にもあーしたいこーしたいが割と強めな我々。一般的な家を建てるということよりも恐らくハードルが高いのだとは思いますが、どうしても実現したいことを相手の会社都合の枠にハメなくてはいけないのがどうにも……しんどい。

あと、その会社付けの設計士との打ち合わせは3回まで。その3回で全て決めてもらいます!ということもありました。
あれやこれや、決めなきゃいけないことなんて山ほどあるはずなのに……。え?3回?と動揺しました。流石に。

要するにこれは決まっている仕様の中から選択してね。ということで、そもそもの選択肢があまり多くないんです。あーそうか。ここまで予め絞ってあればポンポンと選ぶだけで決まるかもしれない。

勿論、そういった予め決められたプランや選択肢があるから材料などを大量発注でき、コストや工期を短縮でき、結果単価も下がる。そしてトータルでサポートも安心できる。というメリットは大きいです。だからそれが悪い訳では全く無いんです。
単純に自分たちにとって魅力的なのはそこではなかったということです。

憧れの建築士

となるとやはり、我々は設計ベースで計画をしなければ満足しないんだな。ということで建築事務所を探すことになりました。
ここを書き出すとまた長くなるので、また別記事に。お楽しみに。

楽天ルーム始めました

こちらのnoteで書いたり書こうとしているもののご紹介を楽天ルームでもやっていければと思います。こちらも是非チェックしてみてくださいね。

ランキング参加中

当ブログは「日本ブログ村」ランキングに参加中です!
是非クリックしていただけると幸いです。

いいなと思ったら応援しよう!