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間取り図紹介 1.5階編

あれやこれやとやっている間に時間が経っておりました。早い。
工事の方は引き続き進んでおりまして、フローリングが少しずつ入ってきたり階段ができ始めたり、と家の中もより「家らしく」形ができつつあります。(今日見に行ったのに肝心の写真を撮り忘れました……。)

我が家は上棟後も細かいところで難所が多いらしく(建築士Kさん談)、進みが普通より遅い…のかもしれません。他のスピードがどれほどなのか比べられないので分かりませんが。色々と現場の皆様にはご苦労おかけしております。すんません!引き続きお願いします!

それはそれとして、今回は1.5階の平面図をご紹介しようと思います。

そもそも1.5階とは?

我が家は2階建ての建物ではありますが、複雑な形をしております。立面図でもお見せしたかたと思いますが、北側の斜線規制がかかる方が背の低い2階建て。斜線規制にかからない南側に背の高い2階建てという構造になっております。

そして背の高い2階建ての方は1階と2階の間に法律上は「階とみなされない」高さ1400mm以下の部屋が配置されております。(我が家ではこのスペースをダクトスペースと呼んでいます。)

等高線的に言うと、このダクトスペースと背の低い方の2階建ての2階部分が同じ。背の高い方の2階は純然たる2階のため、便宜上低い方の2階とダクトスペースの階層を「1.5階」と呼んでおります。

1.5階の平面図

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SHOP Areaとなっている部分は吹き抜けだったりつながっていたりしますが…。詳細を書き始めるとこんがらがるのではここでは省きます。お店の方はいつか形になったらご紹介しますね。

まずは住居側からのご紹介です。1階から階段を上がってくると折返し部分が1.5階です。もう少し個別に書いてみます。

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階段上がってすぐ右手側、薄いピンクを塗った部分が高さ1400mm未満のダクトスペースです。ここが建物の中心地でもあるため電源の要である分電盤やネットワーク回線の大元、各種配管など張り巡らされております。また、店舗側の埋め込みエアコンがこの部屋の方に出っ張っております。

2階床の梁などもここに出ているため、低い所は高さ1200mmほど。でも結構広い空間が広がっております。そんな特殊なスペースに使用頻度の低い様々な物を集約させます。IKEAのラックや、アウトドアの使用にも耐えうるトランクカーゴなどを駆使して倉庫のようになる予定です。

また、私用のデスクをここにひっそり持ち込み秘密基地にもする予定です。(というかここ以外行き場所が無く……。でも狭くて暗い所好きとしては大歓迎)

このダクトスペースと1階の階段下のファミリーロッカーが我が家の収納の要です。ここをどうやって活用するか…。ある程度のイメージはしていますが、子供の成長なども含めて住みながら細かい調整はしていく必要はあるだろうなと思っています。

超狭いベッドルームと子供部屋

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北側の小部屋は子供が小さいうちは3人で寝るベッドルームとして使います。四畳半なんて目じゃない、なんと2m四方の部屋。建築士Kさんにも「ここまで小さい部屋を作ったのは初めてです。」と言われました。

勿論広いに越したことは無いんですが、費用の関係でギリギリまで切り詰めた結果最低限の広さになりました。お金があれば……。

とは思いつつ、嘆いても仕方ありません。
では最低限の広さの「最低限とは?」というお話ですが、我が家のベッド事情を先に書いておきます。

我が家はシングルのマットレスを2つ並べて床に直置きして寝ております。シングルのマットレスのサイズが基本的に縦1950×横970(メーカーによって差はあるかもしれませんが)、これを2つ繋げると、だいたい2m四方の大きさになります。

要はこの2m四方のマットレスが入れば十分なんです。
そして小さいお子様がいるご家庭の方には通じると思いますが、ちびっこの寝相は親の想像を軽く超えてきます。寝た時の位置と起きた時の位置がまるで違うとかザラで、夜な夜な踵落としや裏拳を食らうなんてこともよくあります。そしてゴロゴロと動くうちに、マットレスからよく落ちます(笑)だから妙な隙間とかない方が親としては安心です。

そんなちびっ子が落下するかもしれない状況のため、高さが出てしまうベッドフレームは使わずマットレスを床置き。これならマットレスから落ちても「ゴッ!」って音がするくらいで本人が起きることは無いので問題ありません(笑)。最低限の広さを考えるにあたって、実はこのマットレスがぴったり収まるスペースがピッタリなのではないかと気づきました。

実際に部屋ができたら狭く感じるかなぁと思っていましたが、建築中の部屋に行ってみてもそんな感じはなくホッとしております。これは天井がそれなりに高いからかもしれません。

子供部屋は必要か?

子供が大きくなり、3人で寝る必要がなくなったらここは子供部屋に。大人は2階のロフトで寝る計画です。

ただ「子供部屋」と言っても2m四方の部屋なんてベッドと荷物置いたらほぼ終わり。ここでアレコレすることは殆ど無いんじゃないかと思っており、親としてもそれを踏まえた計画をしております。なので子供部屋というよりも、子供の荷物置き場兼寝室というレベルでしょうか。

基本的に我が家はみんな2階リビングで生活することを想定した家作りをしており、2階の中でも各スペースで段差があったり広さがそれなりに確保されています。これなら個々人が好きに使えるだろう、ということでいわゆる一般的な「子供部屋」は必要ない、というのが我が家の今のところの見解です。

逆に家族みんなが揃って好きなようにダイニングテーブルを使っても問題ないよう、キッチンやダイニング周りはかなり贅沢にスペースを取りました。今からここで料理するのが楽しみです。

寝室横にトイレ

スペースの都合上、パズルをしていくとどうしてもトイレを寝室横に置かざるを得なかったのが多少心配ではあります。音や振動がどこまで寝室に伝わるかは住んでみて体感してみないと何とも言えないですね……。

まぁ今も寝ている最中トイレに行くことはあまり無いのでそこまで気にすることも無いかなぁと、今は祈るような気持ちでおります。(我々家族がそこまで音に神経質ではないのでこれぐらい平気でしょ。とか軽く思ったりしてる部分もあります)

ドアの位置

寝室のドアは、階段上がったすぐの所に引き戸を設けてあります。これは子供と一緒に寝ている時に空気清浄機や冬場のオイルヒーターなどを使うため、その置き場としてどうしてもマットレスの2m四方以外のスペースが必要だったからです。

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このドアは寝室そのものの出入り口の方に付け替えることができるサイズとなっており、子供が一人でこの寝室を使うようになったらドアをそちら側に付け替えて使うことを想定しています。

常にいる場所ではないけど欠かせないスペース

基本的な生活スペースである2階。そして玄関やお風呂、日常着る衣服や使う小物などを置いておく1階。それらをつなぐ中継地点なので、1.5階は常時いるスペースではありません。だからこそできる思い切った使い方をすることで利便性や機能性をうまく持たせられた感じになったかなと思っています。

ダクトスペースの背の低い感じや、寝室の狭さ。ちょっとしたアスレチックぽさが子供にもウケたら良いなとか思いつつ、今はその新しい生活を心待ちにしているところです。

楽天ルームやってます

こちらのnoteで書いたり書こうとしているもののご紹介を楽天ルームでもやっていければと思います。こちらも是非チェックしてみてくださいね。

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