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poconen
”若いから何でも出来る”への違和感
若いから何だって出来るって年配の人に言われると、少しうーんってなってしまう。
若いから自分を縛るものはほとんどないし、失敗したってやり直せるよっていう意味で、こういった発言をするのだと思う。
すごく分かるのだけれど、どうしても、この言葉には勇気づけられないし、新しい何かを始めようとも思えない。
何でだろうかと考えていたら、その発言を今まで私にしてきた人たちが、自分自身のことを棚上げして、その発言をしているからではないかと思うようになった。
彼らは自分達自身が色々なもの(家族、体力、気力など)に縛られているから、そういった発言をする。
けれど、100歳の人から見れば、その人たちも十分若いし、縛られてもいないのではないか。
それなのに、君は若いから何でも出来るよっていうのは、どこかアンフェアな感じがする。
今の自分が出来ない事を、人にアドバイスのように言うのは、少しズルい気がする。
そんな風に感じてしまうのは、自分が未熟だからだし、そのアドバイスを素直に受け取った方が良いのも分かるけれど、そんな風に感じずにはいられない。