3周目持ち込みレポ
今日で、3周目の直接持ち込みが終わりました。
1,2周目は割愛して、3周目の持ち込みでのレポをまとめます。
良かった点
ゲーム音楽という題材選びはあまり見ない
前回よりコマ割りが見やすくなった
専門的な知識が出ていて良い
知らない第三者にわかりやすく伝えようとしている
ゲーム音楽について入る間口として女の子二人から入るのは良い
漫画の形式で主人公と学べるのは良い
24ページにしては内容が濃かった
この題材であれば絵は充分描けている
文字量が少なくて良い
課題
画力や漫画技術がまだ掲載レベルでない
話の流れが自然でない
ご都合主義的で、淡々としていてドラマを感じない
特訓している様子を描いてほしかった。もっとページ数を増やして良い
もっと楽しげな絵が欲しい
キャラクターの表現の部分がまだ足りない
キャラをどう出せるかに焦点をあてる
ゲーム音楽にどう関わってどんな感情が生まれたかを描く
音楽を聴いた時のイメージを描く
もう少し線が細いほうが良い
ゲーム音楽に詳しくない人がどのくらい詳しくないかを調べる
主人公のキャラがブレている
説明パートが実用書や教科書のようになってしまっている
キャラクターを使って説明させる
ゲーム音楽をわかってもらうのではなく、興味を持ってもらえれば良いくらいのバランスで描く
ゲーム音楽の良さを伝えるためにキャラがいる感じでキャラ自身の魅力があまり伝わってこない
擬音が活きてないので配置する場所を工夫する
キャラのやり取りや成長を描く
その他
トレスより模写のほうが練習になる
画力については競争
どんどん作品を作って練習する
いろんなキャラクターを作って表現の練習をする
描くジャンルによってキャラデザを凝ったほうが良いかどうかは変わる
プロになったら失敗はできない
自分のブランディングをしっかりする
以上です。
編集者さんによって考え方や感性が違うので、上記のご意見をすべて反映させようとは思っておりません。しかし、箇条書きの上位に上がっているものは大半の編集者さんが同じことを仰っているので、従うことにします。
「厳しいな…」と心が折れかかってますが、褒めてもらえる割合は少しずつ上がってます。見開き漫画を描き始めたのは今年の1月からですし、焦らないようにします。
今回、最も救われた編集者さんの言葉が「漫画家には向き不向きがある」ということ。いろんな編集者さんからの講評をすべて真に受けると、まるで万能でないといけないように思えて凹んでしまいますが、不得意分野は改善は試みるものの相対的に不得手なのはしょうがないので気にし過ぎないようにします。
今後も、3ヶ月おきに開催される月刊少年マガジンさんの新人賞向けに毎回新作をこさえるつもりです。先日投稿したプロットは、大まかにはこれでいこうと思いますが、楽しげなシーンを増やして読みやすいように改善します。
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