埋没二重手術② 二重手術を決めた瞬間
「先生、二重手術もちょっと気になるなー・・・なんて。」
自分で自分の言葉にびっくりした。
あらかじめ決めて言ったわけはなく衝動的に発した一言だったけれど、本心で、心からの望みだった。
ずっと受け口の顎がコンプレックスで、嫌で嫌でたまらなくて、一大決心して顎の骨の整形を決めて、
手術日の半月前くらいにあった、術前カウンセリングの時だった。
顎の整形するのだから、「顔変わった?」「整形した?」と周りに聞かれたり好奇の目で見られたりたりする怖さや煩わしさは、もう一緒。
なら一層、目もやっても
そういったデメリット面や気持ちの負担はそんなに変わらない。
でも、顎もやるのに、続いて「一重も結構コンプレックスだ!二重にしたい!」・・・・なんて贅沢・欲張りなんじゃないか?
昔からの一番のコンプレックスだった顎だけではなく、話を進めていくうちに「じゃあ、目も。」なんて一線超えてしまってるのでは?
なんて最初は思っていたけれど、
・・・・いやいや。
そもそも私は誰の承認賛同を得ようとしてるんだ。
自分で決めて、自分のための手術ではないのか。
誰かのためではなく、自分が嫌いな部分を変えたい
ブスにはあまりにも生きづらい世の中だとこの28年間で身に染みて染みて染みすぎるくらい感じたから、
少しでも可愛くなって、
自分が、自分の人生を、
自分にとってより楽しく、より幸せに生きるために
自分のためにやるのではないのか。と。
そう考え、
「可愛くなりたいに一つも二つも、ない!」 と思い、
「二重手術も、気になるな・・・・・なんて。」
と、口を開いた。
先生は、即答で
「おー!ええやん!やれば? 可愛なるなぁ!」
と言ってくれた。
これが、私の気持ちをすぱっと晴らしてくれた。
それが営業的なところもあったのか、素直な気持ちで言ってくれたのか、
ほんまに可愛なると思ってるんか、
・・・とか考えるのがどうでもよくなるくらい、
すぱっ!と明るく「ええやん!」と言ってくれたのが、
誰にも相談せず、自分で悩んで考えて、最終的に「やりたい」と一言を声にした私にとって、とても安心できるものだった。
「美容整形は・・・」
「美容整形の先生は・・・」
「そのクリニックは・・・」
「その先生は・・・」
とか他人や世間の基準はどうでもいい。
私にとって、
その先生がどうなのか、
その手術はどうなのか、
手術した後の日々(人生)はどうなのか、
それだけが大事で、それだけでいいのだ。
だから、私は手術前も、手術後も、半年以上経った今でも、必要以上にSNSやネットで調べることはしない。
そこから先生は、絵を描きながら、どんな種類の二重手術があるのか
どんなメリットや弱み、特徴があるのか、を教えてくれて、
手術日程と種類を選んで、帰阪した。
(骨切りの手術は大きな病院で実績のある人にやって欲しかったので、関西から東京まで来ています。)
お値段と種類のざっくりとした話
埋没二重の手術は、
種類も呼び方もクリニックによって違うと思うのですが、
お値段は数万円〜数十万までピンキリ
針と糸で留める部分が、1点から数点留めまで
普通に縫うか、ループで縫うか
表側で縫うか、裏側で縫うか
保証はどれくらいか、やり直しがきくものか、何年間か、一生保証か
DT(ダウンタイム、回復期間)が少ない、腫れづらい(バレにくい)もの
と、これだけの選択肢の幅があります。
私は
「やるならば、金額よりも、しっかりと安心できるものを。」
という価値観なので、20万のしっかり保証のものにしました。
二重手術のレポ(経験談)は続きますが、私が埋没二重の内容について説明するのは恐らくここまでです。
あとは本当にやりたいと考えている人はクリニックを調べて、選んで、カウンセリングを予約して、先生に直接説明を伺った方がいいと思います!