見出し画像

大好きなゴルフにフォーカスして生きてみたら色んな事が回り出した話。

いよいよ最終目標のスコア70台のゴルフまで目前のところまできた。
取組始めたのは2022年7月。これまで2年半近くかかった。
正直、やりながらも達成できるか半信半疑だった。
色々な誘惑にも負けずに頑張ってきて本当に良かったと思う。
時間は掛かれど最後まで諦めず、想像していなかった未来に向けてやり抜こうと思う。


プロフィール

名前:tenten2268
年齢:30代後半
職種:法人営業 ※2度転職。現在メーカーで法人営業を担当
様々な経験をしたくそれぞれ全く違う業種を選択 
趣味:読書とゴルフ

アバターの僕。全然似てない

学生時代

・小学5年生で野球を始める。
あと一歩で甲子園を逃すが、それも良い思い出。
※特に体格に恵まれていたわけでもなく、高校2年の頃には野球に飽きていた。しかし、途中で投げ出すのも違うと思い3年生の夏までは続けた。
・大学に入って、自分がインドアな一面を持っている事に気づく。
無作為な飲み会とかが嫌になっていたし、部屋で映画、読書する時間の楽しさに気づいた。(野球部時代は全く気付かなかった。)
・月日が経過し、さすがに新しい事への挑戦が無さ過ぎたので、大学2年生の頃に出会った「ゴルフ」を始めた。
この頃、ゴルフは「大人というかおじさんのスポーツ」というイメージを持っていた。あまりかっこいいものと思っていなかったし、止まったボールを打つなんて簡単と思っていた。
・百聞は一見にしかずで自分の想像をはるかに超えて難しく、学生で時間もあった事で没頭。結果、早い段階で100は切れた。

社会人になってから

中々自分の時間を作れず。少しずつゴルフとの距離が離れていった。
2社目の会社にはゴルフをする方が多かったため、一次的に回復。
この頃にベスト85をマークした。
しかし、徐々にゴルフは遠のき、気づけば誘われたら行く程度に。。。
良くも悪くも仕事中心の生活が常態化。段々それが当たり前になっていた。

ここまでの自分を棚卸した

社会に出て10年を超えたところで自分の今までを棚卸した。
良くも悪くも仕事中心に生きてきた。深夜まで働いて大変な事もあったが、大きな不満はなかったし、満足感の方が上回った。
転職の採用面接でもある程度、自分の実績を語れたし、理解もいただけた。
ただ、仕事以外の自分の好きな事にどれだけ時間を充てられているか?
を考えると微妙だった。

以前読んだ本の中に、「time is life」という言葉が出てきた。
暫く自分の中に強い印象として残っていた。
直訳すれば、「時間は人生そのもの」。
時間以外に大事なものはこの世にはないと書いていた。

年齢と共にどうしても体力は衰える。
同時に気力も衰えてしまう人が多い事もこの本で知った。
好きな事や、やりたい事は思いついた今のうちにやろうと思い
大好きだったゴルフを一度真剣にやろうと決めた。
noteを始めたのもそれがきっかけ。

大好きなゴルフを真剣にやってみる事にした

仕事同様に好きなゴルフも真剣に向き合うことにした。
当時のベストスコアは85。
目標は誰もが上級者と認めるスコア「70台」にセットした。
かなり高い目標であるものの目標達成に向けた現状認識、課題を以下のように洗い出した。

目指すべきゴールと現状認識、課題

目標達成に向けたロードマップ策定

課題を整理した上で、70台までの実施事項を以下の通り体系的に整理

取組んで見えた事

辛かったのは練習ではなかった

練習環境も整え、実施事項も決めた。そこまでいけばあとはやるだけ。
毎日の練習は習慣になると、逆にやらないと気持ち悪くなるもの。
これまで、2年半で打ってきた球数は恐らく60,000球を超えた。
だけど、毎日の練習自体はそこまで苦だと思わなかった。
大変だったのは、毎日の練習時間を確保する事。
慣れるまではここが苦労した。

周囲に公言。noteも書く事にした。
「僕はこれからゴルフを真剣にやります!」
と公言して回った。これは、
自分の気持ちを固める為が半分。もう半分は不毛な時間の遮断。
公言に対して周囲の反応は様々。小馬鹿にされたり、応援してくれたり。
結果、自ずと周囲との付き合い方も見えてきた。
お酒のお誘いも、気持ちが乗らない誘いは行かなくなったし、業務後に練習に行くことが周囲に浸透した事で明らかに減った。

仕事も夜練習に行くために、業務スタート時から全力で迎えるようになったり、1日の動き方をクリアにしたりした。
趣味のゴルフを真剣にやる事で本業の時間の質も変わりつつある。

それと普段の練習やラウンドして感じたことを忘れないためや同様に頑張っている人がいれば何かの学びになればと思い、noteを書く事にした。
気づけばフォローしてくれる人も200人を超えた。
色んな学びがあったし、始めて良かったと思う。

わかっていても治らない自分の癖

仕事でも「自分のここは変えないと」と理解はしていても中々変われない事は多々あるが、それはゴルフも同じ。
僕は、長らくドライバーの引っ掛けのミスがどうしても治らず、苦しんだ。
途中、本当に嫌になり辞めようかなと思った。
そんな時に知人がレッスンに通っていた。物は試しに僕も行ってみた。

たくさんの指摘を受けて、課題を洗い出し更に練習。これを繰り返した。
完全には抜けないが、少しずつ改善の傾向が見えてきた。
専門家に頼るのは悪くないと感じた。嬉しかったのは、先生から
「tentenさんはこのまま頑張れば70台出ますよ」と言ってくれたこと。
困ったときはまた利用しようと思う。

出てきた成果

会社のコンペで初めて80台前半が出た。

会社のコンペは、社内コミュニケーションの一環で参加してたため、特にスコアは意識していなかったが、ここでようやく80台前半が出た。

ベスト更新してから1年以上かかっていたので、達成感が大きかった。
多くの人に声をかけて貰った。恐らくゴルフを通して、
本気で物事に取り組める人」という認識が周囲に伝わったのだと思う。
これも、副次的に享受できたメリットだと思う。

コースマネジメントを学びに同じコースを周り続けた

4週連続で同じゴルフ場に出向き、同じコースを周った。
違うコースを周っては精緻なPDCAを回しにくく、時間が経過しては記憶も薄れてしまう。同じ場所を毎週のように回った。
集中力を切らさないために早朝のハーフラウンドを徹底した。
週毎に微妙に変わるコンディションに学びも多かった。
グリーンを直すフォークの入り方で硬さがイメージ出来たり、先週の学びを生かして打ち方を工夫したり、収穫の多い4週間を過ごせた。

天気にも恵まれて非常に綺麗な写真が取れた。

やっと出たハーフ30台

4回目のハーフラウンドで遂にその日がやってきた。
par35の設定に対し、+3の38でフィニッシュした。
84を達成してから約半年。今回はハーフ30台の壁をクリアする事が出来た。

初めてハーフ30台を出せた時のスコア表

苦しいラウンドが続く時期もあったが、最終目標まであと一歩まで来た。
ハーフ30台は70台のゴルフの一歩手前とよく言われる。まずは、ここまで来れてほっとしている。

いよいよ最後の頂へ

18Hで79ストロークを目指して

最終目標である70台を目指し、このまま歩みを止めずに頑張ろうと思う。
ここまでに至る中で良かった練習や工夫を再度洗い出し、もっと強化すべき事も整理した上で2025年上期を目途に70台のゴルフを目指したい。
70台に至るまでにまだまだたくさんの壁がありそうだが、「time is life」を胸に想像もしていなかった未来を掴みたい。

この記事のまとめ

・日々忙しい中であるが、大好きなモノ・コトにフォーカスして生きてみた
・趣味であっても真剣に考え、行動してみると思いがけない成果があること
・趣味の時間を真剣に考えると本業にもポジティブな影響があること

最後までお付き合いいただきありがとうございました!

以上

いいなと思ったら応援しよう!

tenten2268
限られた時間の中で、有益な情報をタイムリーにこれから発信して行きたいと思っています、 サポートいただけましたら、嬉しいです。

この記事が参加している募集