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手っ取り早く強くなるには

こんにちは。ノブオです。
はじめてのnote記事です。
自分に対して言いたいことを半分くらい含めて書かせていただきました。

傷つくのって怖いよね

5月の連休中は、TELASAで「あざとくて 何が悪いの?」の過去放送分を見てました。MCの田中みな実さんは「M」というドラマの印象が強くて、面白い女優さんというイメージでしたが、バラエティでもめちゃくちゃ面白い方ですね。連休後半は「グータンヌーボ2」も見てしまったくらい、一気に好きになりました。
それで、「あざとくて 何が悪いの?」の中島健人さんがゲストの回で、田中みな実さんの「違うね! 自分が傷つきたくないだけでしょ?」という発言にハッとしまして、「傷つく」ことについて少しお話させてください。

まず、傷つくのが怖いという話。
身体に傷がつくと、血が出る、痛い、化膿して治るのに時間がかかる、痕が残るなど、「傷つく」ことにマイナスなイメージの方が多いと思います。
心の傷は目に見えない分、治し方が分からなかったり、痛みを他人に理解してもらえなかったり、思ったよりもダメージを受けていたりと、身体の傷より扱いが難しいかもしれません。

私は小さい頃、紙などの端でピッと手を切るのが恐ろしかったです。割とスパッと切れますし、なかなか傷は塞がらないし、地味に痛い。これ、気を付けていてもたまにありませんか?
今でもたまにやりますが、最近は「ふーん」くらいの心持ちになりました。過去に何度もやっていますし、1日くらいで傷口がくっつくことを知っていますし、そりゃあ傷口は痛いけど絆創膏を貼れば良いですし。
当時は紙ピッが怖かった私も、今では「できれば避けたいけど恐れるほどではない」に変わったんです。それは、紙ピッを経験して程度を知ったこともあるし、単純に紙ピッ経験を積んだことが大きいと思っています。

何が言いたいのかと言いますと、「傷ついた方が強くはなるよね」ということです。
もちろん、傷つく恐れのあることを避けるというのも選択肢のひとつとして大ありです。一生治らない傷は避けれるなら避けた方が良いと考えます。

じゃあ傷つくのを避けたほうが良い?

ただ、「発表会や試合や交渉の場で、失敗するのが嫌だから参加すること自体を辞退する」といった行動は、仮に参加して失敗して傷ついて立ち直って次回は少し度胸がついている、なんていう経験を得る機会自体を失ってしまうと思うのです。
簡単に書きましたが、「傷ついて立ち直って」という時期が一番つらいと思います。また失敗するかもという恐れから、ここで傷つくことから避けるパターンもあるでしょう。

しかし、手っ取り早く強くなるには「傷つくのを(恐れてもいいけど)、避けない」ことだと思います。

私は過去にフォークギターを練習したことがありますが、弦を押さえる指は最初は柔らかく、練習しているうちに水膨れになり、そのうちカッチカチに固くなります。水膨れ時代は痛いですが、固まると弦が押さえやすくなり、痛みも感じなくなります。
痛みを経験しても、自分の思いどおりに演奏できるようになる欲の方が勝ち、水膨れ時代も必要なものだと思ったんです。

どうしてもやりたくない、やる意味を感じられないことは、わざわざ傷つきにいく必要はありません。しかし、やりたいこと、やる意味があること、今後の自分の人生にとって必要になることならば、とやかく言わずにどんどん傷ついてみれば手っ取り早く欲しい力が手に入る。なんなら痛みを越えたという変な自信もついたりします。「これ越えられたから、もう少しいけるでしょ」という。

ドMのススメのような内容になりましたが、最近、自分でも傷つくことを避けまくってましたので、自戒の念も込めて書かせていただきました。
傷つきたくない<強くなりたい、という気持ちを持つことがはじめの一歩。頭では分かっていても行動に移しにくいかもしれません。タイトルに反して手っ取り早くはないかもしれない。

まとめ


手っ取り早く強くなるには、傷つくのを恐れずに行動してみましょ!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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