「カツベン!」

視聴環境:Amazonプライムビデオ

【内容】
無声映画全盛期の日本。無声映画にセリフと解説をつける仕事、活弁士を題材とした周防正行監督の映画。

【感想】
活弁が活躍した時代のことをわかりやすく映画にしていて、面白いなあと感じました。
が、反面、ストーリーや役者の演技が形式的な描き方されていて、いまいち乗れないなあとも思いました。
意図的にコメディー映画としてコミカルに描いているのはわかりましたが…
広い層に向けて、わかりやすい映画を撮ろうとした時、どうやったリアリティーラインにしていくのが良いのか、とか…
こうしたある種の形式的なコミカル演技って、今の観客はどう捉えるんのだろうとか…
韓国映画とかでも、他の日本映画でもシビアな内容なものなど、気楽に観れる時代にこのタイプの演出は、個人的に乗れないなあと…思ったりしました。

https://www.katsuben.jp

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